森下仁丹、平成19年度事業計画の概要を発表
平成19年度事業計画の概要について
当社グループは、このたび平成19年度事業計画を策定いたしましたので、下記の通り概要をお知らせいたします。
記
I.策定の背景
当社グループ(以下当社という)は、3月13日に平成18年度業績予想の修正を公表いたしました。その中で、本社工場・研究所跡地の売却による特別利益計上により、当期損益が3,180百万円の黒字となる見込みで、一株当り2.5円の配当を行う旨をお知らせしました。
一方、通常の営業活動から生じる経常利益に関しましては、上期の大幅な赤字をカバーしきれず、通期でも赤字となる見込みですが、下半期単独では宣伝・販促の効率化やコスト削減などの施策が奏効し、上期比848百万円が改善され約59百万円の黒字を計上できる見込みであり、収益体質改善施策の効果が現れてきました。この収益体質の更なる改善と安定化の道筋が見えてきたこともあり、平成19年度の事業計画(方針および戦略)を策定し、お知らせすることといたしました。
なお、向こう2年間の中期経営計画に関しても現在策定中であり、確定次第お知らせいたします。
II.事業方針
1.安定した収益体質の構築に向け、経常利益黒字転換を目指します。
2.経常利益連結250百万円、単独200百万円を最低目標とし、さらなる上方修正を指向します。当然ながら安定配当を維持継続する方針です。
3.本社工場・研究所の売却による資金を活用し、将来を見据えた事業拡大への戦略的投資を実施します。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。