ネットエイジグループ、メルティングドッツと戦略的な資本・業務提携で基本合意
ネットエイジキャピタルパートナーズとメルティングドッツの資本業務提携に関するお知らせ
日本人向け入会登録ページをオープン
仮想通貨1億5000万リンデンドルを購入
純粋持株会社である当社100%出資のファイナンス・インキュベーション事業統括会社であるネットエイジキャピタルパートナーズ株式会社(東京都目黒区代表取締役社長:小池聡以下、NCP)は、バーチャルワールドコンサルティングサービスを展開する株式会社メルティングドッツ(東京都新宿区代表取締役:浅枝大志以下、MD)と戦略的な資本業務提携を行うことで基本合意いたしましたのでお知らせいたします。
本資本業務提携により、NCPは、バーチャルワールドセカンドライフにおける参入企業のインキュベーション事業を開始し、MDはNCPの支援を受け、バーチャル空間上のBtoB及びBtoCサービスの提供を強化します。
記
1.資本業務提携の目的および概要
MDはセカンドライフ日本語版のオープンに先駆けて日本人ユーザー専用入会登録ページとチュートリアル施設をオープンいたしました。これらの設備は日本初となり、セカンドライフでの初心者ユーザーに対して日本語の操作方法の解説を行うほか、日本人向けアバターやアイテムを無料で配布いたします。また、この登録ページのシステムは、参入を希望する事業会社などにもOEMで供給する方針です。
NCPは、MDが実施する第三者割当増資による新株を引き受け、出資比率20%にあたる株式を取得します。さらに、仮想通貨の両替サービスや都市開発事業に備えて、日本最大規模となる仮想通貨1億5000万リンデンドル(5000万円相当)を購入します。また、MDが運営するMeltingdots SIM(セカンドライフ上の土地区画)にネットエイジキャピタルセカンドライフ支店を開設し、仮想空間上で、情報提供やビジネスモデル提案の受付などをおこない、ベンチャーキャピタル投資の投資案件の窓口拡大、ベンチャー企業へのインキュベーションサービスメニューの拡充を図ります。両社は今回の日本語環境整備により、日本国内のユーザー・参入企業双方のセカンドライフの活性化に貢献します。
■セカンドライフとは
セカンドライフは、米リンデン・ラボ社が運営する登録ユーザー数が500万人を超えるインターネット上の3次元CGによる仮想空間サービスです。平成19年3月現在では、英語版のみのサービスとなっておりますが、米大手企業の相次ぐ参入、国内参入事例もあらわれ始め、次世代インターネットとして極めて高い関心を集めております。まもなく提供される予定の日本語版サービスの開始に伴い、日本人ユーザー数の急増が予想されています。
■登録用サイト
http://www.meltingdots.net/
■メルティングドッツ島
http://slurl.com/secondlife/Meltingdots/92/166/31/
■ネットエイジキャピタルパートナーズセカンドライフ支店
http://slurl.com/secondlife/Meltingdots/97/98/31/
2.ネットエイジキャピタルパートナーズ株式会社の会社概要(http://ncp.netage.co.jp/)
※添付資料を参照
3.株式会社メルティングドッツの会社概要(http://meltingdots.com/)
※添付資料を参照
4.今後の見通し
本件による当社連結及び単体の業績に与える影響は軽微であります。
以上