持田製薬グループ、「07-09 中期経営計画」を策定
持田製薬グループ「07-09 中期経営計画」の概要について
持田製薬グループでは毎年、新しい年度を加えた3年間の計画を策定しております。この度、2007年度から2009年度までの中期経営計画を策定しましたので、その概要をお知らせいたします。
当社グループは、従来より利益の重視と将来に向けた投資の継続を経営の基本方針とし、各事業がそれぞれの領域で存在感と競争力を発揮する「顔のある総合健康関連企業」を目指して、医薬品、医療機器、ヘルスケアの各事業の強化と新規事業の育成を進めてまいりました。
2007年度を起点とするこの3ヵ年は、業界の急激な環境変化に対応した筋肉質の経営を強化するため、引き続き利益重視と将来への投資の継続の基本方針のもと、本社機能の充実や効率的な組織運営などの構造改革の推進に取り組み、部門間連携の強化によってさらなる生産性の向上を目指します。また、人的資源を含む限られたリソースを最大限に活用すると同時に、社外資源とも積極的な連携を図ります。
中核事業である医薬事業においては循環器、産婦人科、皮膚科、救急の重点4領域にリソースを集中し、ライフサイクルマネジメントやパートナーシップを重視した戦略的なアライアンスをより強く推進します。
なお、中堅企業の機動性や俊敏性など持てる強みを最大限に活かしながら以下の3点に重点的に
取り組むことについては、今回の中期経営計画においても変更はありません。
(1)競争力のある事業、領域の確立
(2)パートナーシップの重視
(3)リソースの徹底した見直し
※ 2009年度経営目標数値(連結)
売上高 825億円
営業利益 105億円
研究開発費 100億円
社員一人当り生産性 4,400万円以上
以上
(※参考資料あり)