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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'10.11.Fri
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2007'04.10.Tue

JDC信託、海外映画の買い付け・配給会社を支援する買付者ファンドを組成

JDC信託、海外映画の買付者ファンド進出
邦画制作支援ファンドと両輪で展開


 ジャパン・デジタル・コンテンツ信託株式会社(JDC信託、本社:東京都港区、社長:土井宏文)は、海外映画作品の買い付け・配給会社を支援する買付者ファンドを組成いたします。その第一弾として、ムービーアイ・エンタテインメント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:唯敷和彦)など3社と、買い付け・配給作品を対象とする20億~40億円規模の「シネマ信託(TM)~買付者ファンド第1号~」(買付者ファンド第1号)を2007年6月にも組成することで3月末日に基本合意契約を締結いたしました。

 JDC信託は、2006年に運用を開始した「シネマ信託(TM)~シネカノン・ファンド第1号~」(※1参照)や「シネマ信託(TM)~製作者ファンド第1号~」(※2参照)において、制作会社やプロデューサーに対する資金供給を積極的に展開しております。今回の買付者ファンド第1号により、日本映画産業の約50%を占める海外映画分野に進出し、映画産業の活性化に一層貢献してまいります。

 買付者ファンド第1号の対象となる海外映画作品買い付け・配給会社は、ムービーアイ・エンタテインメントと、株式会社クロックワークス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:酒匂暢彦)、株式会社ザナドゥー(本社:東京都品川区、代表取締役:沼田宏樹)の3社です。3社は買い付ける海外映画作品の利用権(著作権)をJDC信託に委託し、信託受益権の交付を受けます。この受益権を、信託代理店となる証券会社などが投資家に販売し、買付資金およびP&A費(フィルムのプリント代や宣伝広告費などの劇場配給経費)を調達します。信託期間は約4年間を予定しており、その間に劇場公開、DVD、テレビ放映などによって得られる収益を投資家に実績配当します。これまでムービーアイ・エンタテインメントは「ミリオンダラー・ベイビー」(2005年アカデミー賞主要4部門獲得)や「クラッシュ」(2006年同3部門獲得)を配給、クロックワークスは「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(2000年)、「少林サッカー」(2002年)などのヒット作を配給しました。また、ザナドゥーは「呪怨」(2002年)、「呪怨2」(2003年)などを配給し、ジャパニーズホラーの火付け役の一端を担いました。これらの実績を背景に、買付者ファンド第1号はジャンル、ターゲット、国・地域の異なる複数の作品に分散投資し、投資家のリスクを軽減してまいります。

 なお、2007年3月期の業績への影響につきましては、合意成立に伴う諸報酬について業績予想に織り込み済みです。ファンド募集開始時期などの詳細については決定次第お知らせいたします。


※1「シネマ信託(TM)~シネカノン・ファンド第1号~」=シネカノンが制作および買い付けを行う約20本の劇場用映画が対象。対象作品である「フラガール」が日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した。

※2「シネマ信託(TM)~製作者ファンド第1号~」=制作会社4社(ウィルコ、小椋事務所、オフィス・シロウズ、セディックインターナショナル)がそれぞれ制作する複数の劇場用映画が対象。


*会社概要などは、添付資料をご参照ください。

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