JTB、世界最北端の駅と最南端の駅を1度の旅行で訪れるツアーを発売
ここまで来たか こだわりのツアー
”世界の最果ての地”を巡る鉄道の旅シリーズ 第1弾
「世界最北端/最南端の駅を訪ねる世界縦断の旅」 を発売!!
-移動距離約50,000キロ! 個人では簡単に行くことのできない、世界最北端の『ニケリ』駅と、最南端の『世界の果て』駅を、一度の旅行で訪れる14日間の世界縦断の旅!
-北欧の特急『ノルドピレン』号、アルゼンチンにある世界最南端のSL観光鉄道、そして、ブエノスアイレスの地下鉄で今も活躍する旧型の丸の内線車輌などに乗車!
-地図研究家の今尾恵介氏の監修・同行により、一味違った鉄道の旅を存分に堪能して頂きます。
(株)JTB法人東京(本社:東京都港区 代表取締役社長:浅川 徹) 海外旅行虎ノ門支店は、世界の”最北端”と”最南端”にある駅を一つのツアーで訪ねるという、世界縦断の旅を4月20日より発売する。日本の旅行会社として初めての企画となる。
このツアーは、(株)JTBパブリッシング(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:江頭 誠)が5月10日に発売する「にっぽん列島鉄道紀行」の第29号と第30号(最終号)の発売(5月25日)を記念し企画したもの。
監修及び同行は、同誌に日本初となる「鉄道車窓マップ」*を描いた、地図研究家の今尾恵介氏。「小説新潮」に「世界の最先端の駅」の記事を書くなど、世界の最果ての駅を研究するとともに、メディアにも度々出演、地図を”読む”楽しさを一般の人々に訴えている。
今後も、世界最高所の駅、ユーラシア大陸最東端、最西端を訪れるなど、世界一を巡る旅を設定する予定。
「鉄道車窓マップ」*…手書きの鉄道沿線図。車窓から見える山並みや川、湖など、線路を一直線にして左右に展開する景色を詳細にイラスト化。今尾恵介氏が作成。
【 ツアーのポイント 】
■”世界最北端”の『ニケリ』駅 訪問
ノルウェー国境に近いロシア北西端に位置する『ニケリ』駅。このツアーを実施する頃は、白夜で日が一日中沈まない幻想的な時期となります。ノルウェー側のトロムセから空路、鉄道、バスを利用して1日以上かけて北上、国境を越えて世界最北端の小駅を訪れます。
■”世界最南端”の鉄道乗車と最南端の駅を訪問
一方の”世界最南端”の駅は、南米アルゼンチンのその名も『世界の果て』駅。ウシュアイアに残る世界最南端の『世界の果て鉄道』(1911年完成。元々は囚人達の切り出した材木運搬用の鉄道で、現在は国立公園内で観光鉄道として利用。)で、『国立公園』駅から約8キロを1時間かけ、のんびりと体験乗車し、この最果ての駅に降り立ちます。
■今尾恵介氏が同行
案内役として「にっぽん列島鉄道紀行」でお馴染みの今尾恵介氏が全行程同行。地図を片手に説明しながら旅の楽しさを伝えていきます。別途、添乗員も同行します。
■最北端/最南端到達証明書をプレゼント
参加者には、”世界最北端”及び”世界最南端”の駅訪問の到達証をそれぞれプレゼント。
■北欧の誇る特急列車『ノルドピレン』号に乗車
ストックホルムから、北欧の誇る特急列車『ノルドピレン(北の矢)』号に乗車し、北へ約19時間30分、ノルウエー最北端の『ナルヴィク』駅を目指します。
■アルゼンチンで丸の内線に出会う!ブエノスアイレスの地下鉄体験乗車
1996年頃から遠く南米の地に渡った丸の内線の旧型電車が活躍するブエノスアイレスの地下鉄に体験乗車します。
【 今尾恵介(いまお けいすけ)氏 】
1959年横浜市生まれ。中学生の頃から国土地理院発行の地形図や時刻表を眺めるのが趣味。音楽出版社勤務を経て、1991年にフリーランサーとして独立。旅行ガイドブック等へのイラストマップ作成、地図・旅行関係の雑誌への連載をスタート。以後、地図・地名・鉄道関係の単行本の執筆を精力的に手がける。膨大な地図資料をもとに、地域の来し方や行く末を読み解き、環境、政治、地方都市のあり方までを考える。主著に『地図を探偵する』『路面電車』『地図の遊び方』『地形図探検隊』『地図で今昔』『地形図でたどる鉄道史(東日本編・西日本編)』など多数。
【 ツアー概要 】
・ツアー日程 :2007年7月20日(金)~8月2日(木)
・旅行代金(2名1室利用):1,480,000円 ※ビジネスクラス利用追加代金 480,000円
※一人部屋追加代金 170,000円
・最少催行人員 :10名様 (定員30名様)
・添乗員:全行程同行
<お客様からのお問合せ先>
JTB海外旅行虎ノ門支店 海外鉄道の旅デスク 03-3592-0831