デジタルデザイン、データベース接続機能付き業務用WindowsCE端末を発売
デジタルデザイン
データベース接続機能付き業務用WindowsCE端末「MCシリーズ for Oracle」を発表
~ 社内システムへの即時連携ニーズに応える高機能端末 ~
【概略】
株式会社デジタルデザイン(証券コード:4764、大阪市北区、代表取締役社長:寺井和彦、以下デジタルデザイン)は、業務システム用途にデータベースアクセスソフトを標準搭載したWindowsCE端末「MCシリーズ for Oracle」を発表し、4月中旬より出荷を開始いたします。
新製品「MCシリーズ for Oracle」は、モトローラ(旧シンボルテクノロジー)製の高機能業務用WindowsCE端末「MCシリーズ」に、同端末に最適化したデジタルデザインのデータベースアクセスソフト「FastConnector(ファーストコネクター)」を標準搭載したデータベースアクセス機能付きWindowsCE端末です。
【開発の背景】
WindowsCEをOSに採用したスマートフォンや多機能ハンディーターミナルは、従来の専用OSに比べて、独自のアプリケーション構築が容易であるため、業務用途での採用が進んでいます。しかしながら、構築したアプリケーションを社内システムと連携させようとした際には、社内の基幹システムとして多く採用されているOracle Databaseに直接接続できる通信ソフトの開発が必要でした。
デジタルデザインは、この問題を解決するため、携帯電話、データキャプチャー端末の世界的な企業グループであるモトローラグループの日本シンボルテクノロジー社の協力により、MCシリーズ用に最適化したFastConnectorの開発を進めてまいりました。そして今回、1,000台を超えるMCシリーズを使った大手製造業様の生産管理システムへのご採用を機に、モトローラのMCシリーズにFastConnectorをバンドルした新製品「MCシリーズ for Oracle」の発表をおこなう運びとなりました。今後は、ハンディーターミナルのみならず、WindowsCEを搭載したスマートフォン分野への積極展開を進めていく予定です。
【MCシリーズ for Oracle】
(※ 関連資料を参照してください。)
株式会社デジタルデザインは、データ通信の制御技術(特許第3598495号 データ転送方法、コンピュータ読みり可能な記録媒体及びデータ転送システム)に強みを持つデータ交換を制御する通信ソフトの企画開発をおこなっております。同技術を用いた製品である「FastConnector」シリーズは、WAN(ワイドエリアネットワーク)環境のデータ通信を最適化できるソリューションとして、上場企業を中心に導入社数570社を突破しました。中でも、「FastConnector」のWindowsCE版ソフトウェアは、ハンディーターミナルやスマートフォン上において、業務処理速度を重視するクライアント・サーバ型のデータベースアプリケーションを構築できるソフトウェアとして注目されています。
●株式会社デジタルデザイン会社概要
本社所在地:大阪府大阪市北区西天満4-11-22 阪神神明ビルディング6F
代表取締役社長:寺井 和彦
設 立:1996年2月(決算期 1月31日)
資本金:11億1,960万円(2007年1月現在)
URL:http://www.d-d.co.jp/
事業内容:通信ソフトウエアの企画、開発及び付随するシステム構築をおこない、データ通信を中心とした様々なソリューションを提供しております。(大証ニッポン・ニュー・マーケットヘラクレス 証券コード 4764)
●日本シンボルテクノロジー株式会社会社概要
本社所在地:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産 新宿オークタワー12F
代表取締役:中岡 直
資本金:4億7,500万円(米国Symbol Technologies, Inc. 100%出資日本法人)
URL:http://www.symbol.co.jp
事業内容:モトローラ製品(旧シンボルテクノロジー製品)の日本市場における販売及びサポート
*米国シンボルテクノロジー社は、2007年1月9日付けで、モトローラ社のエンタープライズ・モビリティ・ビジネスユニットになりました。
【エンドースメント】
○日本オラクル株式会社様
日本オラクルは、デジタルデザイン社の「MCシリーズ for Oracle」のリリースを歓迎いたします。多機能ハンディータミナルは、多くの業務において利用用途が広がっています。
日本オラクルは「Oracle Database」に直接接続できる「MCシリーズ for Oracle」がこの市場で多大な効果をもたらすと確信しています。
よりリアルタイムにデータを収集し一元的に「Oracle Database」に格納できるソリューション、「MCシリーズ for Oracle」は、今度ますます発展するNGNとも連携することで、顧客業務に変革をもたらすことでしょう。
日本オラクル株式会社 常務執行役員
アライアンスビジネス統括本部長
前田 浩
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