国際興業グループ、東京・池袋駅起点の夜行高速バス「遠野・釜石号」を運行開始
<<秋葉原駅から初の夜行高速バス誕生 遠野・釜石へ>>
民話の里 岩手県遠野市へ、「アキバ」初の夜行高速バス誕生!
夜行高速バス「遠野・釜石号」 4/25(水)より運行開始
~夜行高速バスで、国内最高級クラスのシートを装備した最新型車両を投入~
国際興業グループの岩手県交通株式会社(本社:岩手県盛岡市 社長:山下勉)は、新たに高速バス「遠野・釜石号」の運行を4月25日(水)より開始します。
高速バス「遠野・釜石号」は、池袋駅を起点に秋葉原駅と上野駅を経由し、岩手県内の新花巻駅、遠野市を経て、沿岸部の釜石地区とを結ぶ「夜行高速バス」で、1日1往復運行します。
柳田國男の作品「遠野物語」で知られる岩手県遠野市は、「民話の里」として年間を通じて多くの観光客を集めていますが、98年に他社の高速バスが撤退。以来、東京から直通する交通機関が途絶えていましたが、今年3月に遠野市と釜石市を結ぶ「仙人峠道路」が開通し、岩手県内陸部と沿岸部のアクセスが飛躍的に向上したことから、都内から新花巻駅、遠野市を経由して釜石方面へと向かう高速バスルートを新設するものです。
岩手県交通では、既に池袋駅を起点に、北上・花巻間を結ぶ「イーハトーブ号」、同じく大船渡を経由して釜石を結ぶ「けせんライナー号」を運行していますが、今回の路線新設により、両路線を補完。特に満席便の多い「けせんライナー号」の輸送力を補完するほか、新たに東京側の停留所に北の玄関口「上野駅」と、全国の若者の人気を集める「萌え文化の聖地・秋葉原」に乗り入れることにより、乗車チャンスを拡大させることを狙います。尚、秋葉原駅に夜行高速バスが乗り入れるのは、この「遠野・釜石号」が初めてとなります。
<新路線の概要>
路線名:高速バス「遠野・釜石号」
運行開始日:平成19年4月25日(水)
運行系統:池袋駅~秋葉原駅~上野駅~新花巻駅~遠野市~釜石市~大槌町
運行回数:1日1往復 (別紙参照)
運 賃:池袋駅~遠野駅 片道8,500円 他 (別紙参照)
使用車両:29人のり (トイレ付き)
乗車方法:全座席指定 事前予約が必要
<別紙>
(1)運行時刻
(2)運賃
(3)乗車券購入方法
(4)使用車両
(※ 関連資料を参照してください。)
◆お客様からのお問い合わせ
国際興業株式会社 運輸事業部運行課 03-3273-1127