三菱重工、アンテナ分離型ETC車載器「MOBE-400」に新しく3色を追加
アンテナ分離型ETC車載器「MOBE-400」にカラーバリエーションを追加
多様なニーズに対応
三菱重工業は、アンテナ分離型ETC車載器の当社主力商品であるMOBE-400にカラーバリエーション3モデルを加え、27日から販売する。新たに投入するのは、爽快な青色の「MOBE-400A(アクア)」、純白の「MOBE-400W(ホワイト)」、鮮やかな「MOBE-400R(オレンジ)」で、これまでのシルバーとブラックを含め5モデルとなる。当社は前機種MOBE-300で業界最多の4つのカラーバリエーションを品揃えしたが、今回の5モデルはそれを上回る。
MOBE-400は、本体幅71mm、奥行107mm、高さ16mmの業界最小クラスモデル。日本語の音声案内ガイドや、抜き忘れ防止、累積利用金額通知などの諸機能を搭載し、アンテナの取り付けは、ダッシュボード上のほか、フロントガラスへの貼り付けも可能。電源は12V/24Vの両方に変換機なしで対応できる。
今回のカラーラインアップの充実は、すそ野を広げるETCユーザーの多様なニーズに応えるのが狙いで、女性ドライバーのオシャレ志向にも対応する。
ETC車載器は、利用者のみを対象とした各種割引制度の導入などが奏効して急速に普及、セットアップ件数は3月末現在で1,680万台を突破し、首都高速道路での利用率は73.8%に達しており、今後さらに増加していくものと見られる。
当社は、このような状況を踏まえ、これまで、
▽セパレートディスプレイを搭載したフラッグシップモデルのMOBE-450、
▽高機能・最小クラスのスタンダードタイプMOBE-400、
▽業界唯一の液晶ディスプレイ付アンテナ一体型MOBE-110、
▽簡単操作・低価格タイプのアンテナ分離型MOBE-7EX、
▽熱線反射ガラス搭載車対応のアンテナ車外設置タイプMOBE-201
など、多彩なETC車載器を投入してきたが、今回、MOBE-400に新たなカラーバリエーションを加えることで、ますますラインアップを充実、増加するETCユーザーの多様な要望に的確に応えていく。
添付資料:MOBE-400の基本仕様