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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.27.Wed
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2007'04.24.Tue

マイクロソフト、Windows Vistaの企業内導入推進でコンサルティングサービスを提供

■企業内導入に関する技術者支援の取り組み 

●Microsoft(R) Windows Vista(TM)の企業内本格導入に向け、システムインテグレーター向けコンサルティングサービスを提供開始
~システム管理者向け展開用ツールとあわせて、企業におけるWindows Vistaの本格導入を推進~
 

 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、企業におけるWindows Vistaの導入を支援するMicrosoft コンサルティング パートナー制度「Microsoftコンサルティング エクスプレス Windows Vista 概要設計」パッケージを、本日より提供開始します。2007年2月末より提供を開始している6種類の展開用ツール(Microsoft(R) Solution Accelerator for Business Desktop Deployment 2007、Microsoft Application Compatibility Toolkit 5.0、Windows Vista Hardware Assessment 1.0、Volume Activation Management Tool、Key Management Service for Windows Server(R) 2003、ならびにVirtual PC 2007)とあわせて、Windows Vistaの企業内本格導入を推進していきます。

 「Microsoft コンサルティング エクスプレス Windows Vista 概要設計」パッケージ(以下、Windows Vista 概要設計パッケージ)」は、システム インテグレーターがWindows Vistaを企業内に展開する際に必ず検討が必要になる設計項目を中心に、設計のポイントとその考慮点を理解することを目的に、マイクロソフト コンサルティング サービス(MCS)のコンサルタントのノウハウを手順書としてドキュメント化したものです。「Windows Vista 概要設計パッケージ」は、すでに展開されているActive Directory(R)とWindows Vistaとの相互利用効果を高めるための考慮点や、クライアントをセキュアに保つための方策などにも焦点を当て、効率的で短期間でWindows Vistaの設計ができるよう支援します。

 加えて、実績豊富なMCSのコンサルタントが、同パッケージを利用するシステム インテグレーターのエンジニアを「Microsoft 認定コンサルタント」として育成します。これにより、より多くのお客様がマイクロソフトの設計ノウハウに基づいたシステム構築支援を受けることが可能になります。

 また、アプリケーションの互換性の診断を行うMicrosoft Application Compatibility Toolkit 5.0や、Windows Vistaのイメージ展開技術を使った大量展開を支援するMicrosoft Solution Accelerator for Business Desktop Deployment 2007などのツールをあわせて無償提供することで、円滑なWindows Vistaの企業内導入を支援します。

 既に「Windows Vista 概要設計パッケージ」を取得し、「Windows Vista Microsoft 認定コンサルタント」を有しているシステム インテグレーターは、以下の10社です。(五十音順)

 ・伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 
 ・株式会社インテック 
 ・ウチダスペクトラム株式会社 
 ・株式会社大塚商会 
 ・キヤノンマーケティングジャパン株式会社 
 ・日本ビジネスコンピューター株式会社 
 ・株式会社日立システムアンドサービス 
 ・三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社 
 ・株式会社三菱電機ビジネスシステム 
 ・株式会社ラック 

【 Windows Vista 概要設計パッケージについて 】
<目的>
 Windows Vistaの企業内導入に必ず検討が必要になる設計のポイントとその考慮点の理解と、マイクロソフトの設計ノウハウに基づいたシステム構築支援をより多くのお客様が受けられるようにすること

<対象>
 システム インテグレーター(ただし、事前に「Active Director概要設計パッケージ」を保有していること)

<価格>
 認定研修料金:50万円/一名(税抜き)
 *Active Directory概要設計パッケージの取得には 初年度 800万円~(パッケージ料金、認定研修料金などを含む)

【 システム管理者向け展開ツールについて 】
 評価、計画、テストおよび展開など、Windows Vistaへの移行に必要な全てのプロセスの作業負荷を軽減するために、以下の6種類の展開用ツールを無償で提供します。これらの展開用ツールは、有償サポート契約によるサポート対象となります。

●Solution Accelerator for Business Desktop Deployment(BDD) 2007:
 BDD 2007は、Windows Vistaおよびthe 2007 Office systemをデスクトップに展開しようとする企業向けに提供される、一連の包括的なガイダンスとツールです。BDD 2007は、全社標準イメージの作成ならびに展開の機能、ユーザー環境の移行ツール、ネットワーク経由の自動展開ツール、ならびにSystem Management Server 2003といったマイクロソフトの他の展開用製品との統合機能などが含まれています。BDD 2007は、数多くの展開ツールを包括的なソリューションとしてまとめたものです。ACT 5.0、Windows Vista Hardware AssessmentおよびVolume Activation 2.0などは、当初からBDD 2007と併せて利用することも、後から入手して統合することもできます。BDD 2007は、以下のサイトにおいて、お客様ならびにパートナー企業向けに無償ダウンロードで提供されています。
 URL: http://www.microsoft.com/desktopdeployment/

●Application Compatibility Toolkit(ACT) 5.0:
 ACT 5.0は、Windows Vistaへの移行にあたって想定されるアプリケーションの互換性問題を解決するのに必要なコストと時間を削減するためのツールです。ソフトウェア開発者、アプリケーションベンダーおよびシステム管理者は、ACT 5.0を使用することで、現在使用しているアプリケーションのWindows Vistaとの互換性の有無や、互換性の問題への対処方法などを把握することができます。ACT 5.0にはまた、互換性の問題を修正するメカニズムや、アプリケーションのライフサイクル全体を通して互換性の状況を追跡するための機能なども含まれています。また、新たに提供されるオンラインのACTコミュニティにアクセスすれば、マイクロソフトやアプリケーションベンダーなどによって定期的に更新される、Windows Vistaへの対応状況やテストの結果を入手することができます。ACT 5.0は、以下のサイトから無償ダウンロードで提供されています。
 URL: http://technet.microsoft.com/en-us/windowsvista/aa905102.aspx 

●Windows Vista Hardware Assessment 1.0(英語版のみ)
 Windows Vista Hardware Assessmentは、現在使用中のどのPCをWindows Vistaにアップグレードすべきか、アップグレードを終えるまでに必要となるリソースは何かなどを判断するのに必要な情報を企業ユーザーに提供します。ネットワーク活用型のこのツールは、特別なソフトウェア エージェントを各PCに導入することなく、企業内ネットワークの全PCの在庫管理、自社のハードウェアやデバイスとWindows Vistaとの互換性情報の提供、各PCについてのアップグレード推奨情報を含む包括的なレポートの自動作成などを迅速に行うことができます。本ツールは、以下のサイトから無償ダウンロードで提供されています。
 URL: http://www.microsoft.com/technet/wvha

●Microsoft Volume Activation 2.0 Tool
 マイクロソフトは、企業のデスクトップ環境で複数のWindows VistaベースPCのライセンス認証をするためのテクノロジである、ボリューム アクティベーション テクノロジの利用方法に以下のような選択肢を追加しました。

・ Windows(R) Volume Activation Management Tool(VAMT):
 Multiple Activation Key(MAK)を利用した、ボリュームライセンスで取得した製品のライセンス認証プロセスの自動化ならびに集中化が可能となります。MAKを利用したライセンス認証ではマイクロソフトとの通信が一回は必要ですが、これは各PCが個別に行うことも、複数のPCのライセンス認証をVMATが全体をまとめて一回で済ませることもできます。VAMTは、マイクロソフトダウンロードセンターの以下のサイトから入手することができます。
 URL: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=77533
・ Key Management Service(KMS) for Windows Server 2003
 KMSをWindows Server 2003上で実行するための仕組みを提供します。KMSを利用すると、マイクロソフトへの情報転送を必要としないWindows Vistaのライセンス認証プロセスを可能にする仕組みを自社環境内に構築することができます。KMS for Windows Server 2003は、マイクロソフトダウンロードセンターの以下のサイトから入手することができます。
 URL: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=829644

●Virtual PC 2007:
 最新のVirtual PC 2007ではWindows Vista向けに最適化され、Windows Vistaを含む複数のオペレーティング システムを1台のPC上で同時に稼働させることが可能となりました。これにより、お客様のPCをWindows Vistaに移行して安全性と管理性を高めると同時に、以前のWindows環境をVirtual PC 2007の仮想化機能を利用して維持しながら、旧来のアプリケーションやカスタム アプリケーションをそのまま実行させるといったことが可能となります。Virtual PC 2007では、パフォーマンスの向上がはかられたほか、ハードウェア仮想化機能、PXE(Preboot eXecution Environment)ブート機能、ならびに64ビット版VistaによるホストOS対応といった機能が新たに追加されました。Software Assurance契約の下でWindows Vista EnterpriseをホストOSとしてご利用のお客様は、Virtual PC 2007上で使用する仮想マシン用に4本の追加ライセンスを追加費用なく利用することができます。Virtual PC 2007はまた、ソフトウェアの開発およびテストのための環境や、ヘルプデスク、サポート サービス、スタッフ教育といった複数のオペレーティング システムを活用した使用シナリオのための環境を提供することもできます。Virtual PC 2007は、以下のサイトから無償ダウンロードで入手することができます。
 URL: http://www.microsoft.com/virtualpc/
 

*Microsoft、Windows、Windows Server、Windows VistaおよびActive Directoryは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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