マクロミル、電子マネーに関する調査結果を発表
電子マネーに関する調査
■今後、電子マネーに望むことは「複数の電子マネーを統一」が57%で最多
■電子マネー1ヶ月あたりの利用金額は、平均5,124円。男女では約2,000円の差
「普段からよく利用する店舗で使える」(55%)がトップ
■電子マネーを利用するにあたって重視するポイントは
■新しく登場する電子マネーの利用意向、‘nanaco’は55%、‘WAON’は43%
インターネット調査会社の株式会社マクロミル(本社:東京都港区、社長:辻本秀幸)は、一都三県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)在住の15~59歳の男女を対象に、「電子マネーに関する調査」を実施いたしました。調査手法はインターネットリサーチ。調査期間2007年4月9日(月)~4月10日(火)。有効回答数は1030名から得られました。
※本調査での『電子マネー』とは、国内で利用されている非接触型ICを使用したカードタイプ(SuicaやEdyなど)、携帯電話タイプ(おサイフケータイなど)を指します。インターネット専用の電子マネー(WebMoney、ちょコム等)などは除きます。
【調査結果概要】
【1】新しく登場する電子マネーの利用意向、‘nanaco’は55%、‘WAON’は43%
4月23日に株式会社セブン&アイ・ホールディンOスより発行される電子マネー‘nanaco’(ナナコ)、4月下旬よりイオン株式会社より発行される予定の電子マネー‘WAON’(ワオン)について、それぞれ知っている人に利用意向を尋ねてみたところ、「利用したい(「利用したい(既に入会登録を行った)」+「やや利用したい」)」と回答した人は、‘nanaco’55%、‘WAON’43%でした。利用したい理由は、‘nanaco’の場合「セブン-イレブンをよく使うから」(71%)、‘WAON’の場合「ポイントがついてお得だから」(61%)がそれぞれトップでした。
【2】電子マネーを利用するにあたって重視するポイントは「普段からよく利用する店舗で使える」(55%)がトップ
電子マネーを利用している人に、電子マネーを利用するにあたって重視するポイントを尋ねてみたところ、「普段からよく利用する店舗で使える」が55%で最も高く、次いで「使えるお店の数が多い」(50%)、「使い方や仕組みがわかりやすい」(49%)となりました。
【3】電子マネー1ヶ月あたりの利用金額は、平均5,124円。男女では約2,000円の差
電子マネーを利用している人に、1ヶ月あたりいくらぐらい電子マネーで支払いをしているのか尋ねてみたところ、平均は約5,124円でした。
男女別に見たところ、1ヶ月あたりの電子マネーによる支払い金額の平均は男性約5,991円、女性約3,989円となり、その差は約2,000円となりました。
【4】今後、電子マネーに望むことは「複数の電子マネーを統一」が57%で最多
今後、電子マネーに関してどのようなことを望むか尋ねたところ、「複数の電子マネーを統一」が57%でトップでした。次いで「セキュリティの強化」(54%)、「ポイント・割引など付加サービスの充実」(50%)という結果になりました。
(※以下、詳細は添付資料を参照してください。)