ネットワンシステムズ、クレジットカード業界基準に基づくセキュリティ支援サービスを開始
ネットワンシステムズ、
国内初のPCIDSS準拠サービスを販売開始
~ クレジットカード業界基準に基づく、セキュリティ支援サービスのご提供 ~
ネットワンシステムズ株式会社(本社: 東京都品川区、代表取締役社長: 澤田 脩、以下ネットワンシステムズ)は、クレジットカード業界基準であるPCIデータセキュリティ基準(Payment Card Industry Data Security Standard 以下PCIDSS)(※1)に基づく、PCIDSS準拠支援サービスの販売を開始しました。
<PCIデータセキュリティ基準(PCIDSS)の特徴>
PCIデータセキュリティ基準は、国際クレジットカードブランドであるVISAとMasterCardが、カードビジネス関連事業者向けに機密として扱うクレジットカードの会員情報や取引情報の保護に関してビジネス上の「最低基準」を確立するために策定した基準です。
ISMS(※2) と比較した場合のPCIDSSの特徴は、以下の通りです。
1.企業の部門等の限定された範囲を対象とせず、カードを扱うサプライチェーン全体に向けたガイドライン的な基準であること
2.守るべき資産が明確に定義されていること
3.遵守すべき要件が具体的に記載されていること
4.ネットワークのセキュリティを重視していること
<PCIDSSの導入効果>
セキュリティの強化と生産性の維持・向上のバランスに悩む企業が増加している現在、このクレジットカード業界から始まったPCIDSSという新しいセキュリティ基準を適用することにより「クレジットカード業界基準と同等の強固なセキュリティ対策」を適正な投資で実現することが可能になります。
マネジメントシステムの構築に重点を置いたISMSと併用することにより、自社のセキュリティ対策の実現レベルが明らかになるとともに、セキュリティ投資の根拠を明確にすることが可能になります。
<ネットワンが提供するPCIDSS準拠支援サービスの概要>
ネットワンシステムズは、コンサルティングから構築・運用サービスにいたるまで、セキュリティ分野における幅広いニーズに対応いたします。PCIDSS準拠支援サービスの概要は、以下の通りです。
1.コンサルティングサービス:
PCIDSSの要件に基づく現状調査(ギャップ分析)を実施し、適合性に関する報告書を作成して、貴社の現状分析結果をご報告いたします。
2.インテグレーションサービス:
PCIDSSの準拠に必要となるファイアウォールや侵入検知システム等のセキュリティ対策ツールの適正な導入をご支援いたします。
3.オペレーションサービス:
お客様の運用負荷を低減するため、セキュリティ監視・管理を代行するサービスを提供いたします。
4.セキュリティ教育サービス:
情報セキュリティに関する教育のみならず、セキュリティ製品の導入・運用に関する教育をご提供いたします。
2007年4月25日(水)~26日(木)に開催される RSA Conference 2007(ザ・プリンスパークタワー東京)において、本サービスを中心に、ネットワンシステムズが提供するセキュリティ・ソリューションをご紹介致します。
<販売対象>
クレジットカード情報を取り扱う事業者
サプライチェーン全体に関するセキュリティポリシーの確立をお考えの事業者
<販売開始日>
2007年4月1日
<本件に関するお問い合わせ先>
ネットワンシステムズ株式会社 セキュリティ事業推進本部 マーケティング部
Tel: 03-5462-0950 Fax: 03-5462-0878
ネットワンシステムズ株式会社ネットワンシステムズは、常に最先端技術動向を見極め、自ら検証した製品に高品質な技術サービスを付加し、ネットワークシステムとして提供している企業です。技術研究を行うテクニカルセンター、入出荷検査を行う品質管理センター、技術者教育を提供するネットワークアカデミーなど充実した事業基盤を保有し、コンサルティング、設計、構築、運用サービスなどを包括した高信頼性・高付加価値ソリューションをワンストップで提供しています。
[註]
(※1) PCIDSS (Payment Card Industry Data Security Standard)
PCIデータセキュリティ基準
(※2) ISMS (Information Security Management System)
情報セキュリティマネジメントシステム
※ NetOneSystems、ロゴはネットワンシステムズ株式会社の登録商標です。その他の社名、製品名は各社の商標または登録商標です。