損保ジャパン、7~8月の夏季限定天候デリバティブ3商品を発売
7~8月の夏季限定天候デリバティブ 定型3商品同時発売
-「猛暑デリバティブ」「冷夏デリバティブ」「日本晴れ(夏休みプラン)」-
株式会社損害保険ジャパン(以下「損保ジャパン」、社長 佐藤正敏)では、夏季の天候不順により企業が被る収益減少・費用増大を補償する商品として、「猛暑デリバティブ」、「冷夏デリバティブ」および「日本晴れ(夏休みプラン)」を、昨年に引き続き本日発売いたします。
「冷夏デリバティブ」および「猛暑デリバティブ」は7~8月の低温リスクおよび高温リスクに対応する定型商品で、これまでも、エアコンなどの販売に影響が大きい電器店やエネルギー関連企業、また猛暑・冷夏が客足に大きく影響を及ぼす飲食業にご契約いただいています。
「日本晴れ(夏休みプラン)」は、レジャー施設経営者など、雨天により収益に影響がおよぶ業種の企業を主要ターゲットとしており、これまでも、プールや動物園、ゴルフ場などから多くのご契約をいただいています。
損保ジャパンでは天候リスクを対象とするデリバティブ商品を、季節ごとに定型商品化し順次発売してきました。03年は冷夏、04年は猛暑により、夏の気温変化にともない収益悪化の影響を受けた企業も多く、特に夏の天候リスクに対する関心は非常に高まっています。
今後も、「天候デリバティブ」を天候リスクに対する効果的なヘッジ手法として、より幅広い企業にご活用いただけますよう、積極的な定型商品の開発を行っていきます。また、オーダーメード型のデリバティブ商品などにつきましても、引き続き最適な商品提案を行っていきます。
【 商品の概要 】
1.猛暑デリバティブ(天候デリバティブ定型商品)
(1)補償期間
7月1日~8月31日の全日 計62日
(※契約申込は6月15日まで)
(2)補償内容
上記補償期間中の日々の平均気温(気象庁発表の日平均気温)の平均値が、事前に約定した気温(行使値)を上回った場合、0.01℃あたり4千円、最大100万円(2.5℃分)までお支払いします。(上記を1口とし、最低3口で上記補償期間中の猛暑による収益減少、費用増加額を限度に何口でも加入可能。)
(3)オプション料
1口あたり10万円(ただし3口、30万円以上)
(4)対象企業・施設
レジャー施設、百貨店など小売業、屋外イベント開催業者、屋外飲食店、観光施設、ガス会社など
2.冷夏デリバティブ(天候デリバティブ定型商品)
(1)補償期間
7月1日~8月31日の全日 計62日
(※契約申込は6月15日まで)
(2)補償内容
上記補償期間中の日々の平均気温(気象庁発表の日平均気温)の平均値が、事前に約定した気温(行使値)を下回った場合、0.01℃あたり4千円、最大100万円(2.5℃分)までお支払いします。(上記を1口とし、最低3口で上記補償期間中の冷夏による収益減少、費用増加額を限度に何口でも加入可能。)
(3)オプション料
1口あたり10万円(ただし3口、30万円以上)
(4)対象企業・施設
レジャー施設、プール、海の家、ビアガーデン、百貨店など小売業、屋外イベント開催業者、屋外飲食店、観光施設、電力会社など
3.商品名「日本晴れ(夏休みプラン)」(天候デリバティブ定型商品)
(1)補償期間
7月21日~8月31日の全日 計42日
(※契約申込は7月6日まで)
(2)補償内容
補償(観測)期間中の日々の降水量(気象庁発表の日降水量)が10mm以上観測された日が、所定の日数(免責日数)を上回った場合、1日につき一定の補償金額をお支払いし、最大10日分まで補償します。免責日数および補償金額は都道府県別に設定しております。(上記を1口とし、最低3口で夏休み期間中の雨天による収益減少、費用増加額を限度に何口でも加入可能です。)
(3)オプション料
1口あたり10万円(ただし3口、30万円以上)
(4)対象企業・施設
レジャー施設、プール、海の家、ビアガーデン、百貨店など小売業、屋外イベント開催業者、屋外飲食店、観光施設など
以上