三菱地所、「秋葉原センタープレイスビル」を竣工
「秋葉原センタープレイスビル」竣工のお知らせ
三菱地所株式会社が千代田区神田相生町において開発を進めていました「秋葉原センタープレイスビル」が、本日竣工しましたのでお知らせいたします。
「秋葉原センタープレイスビル」は、東京都が秋葉原駅周辺を世界的なIT関連産業の拠点とすべく進めてきた秋葉原駅付近土地区画整理事業施行区域内において、JR秋葉原駅中央口前広場に面する好立地にあります。また、秋葉原エリアは、2005年9月につくばエクスプレスが開通したことで、交通結節点としての更なる発展も見込まれています。
本計画は、三菱地所が出資したSPCが開発主体となり、三菱地所がプロジェクトマネジメント業務を、株式会社三菱地所設計が設計・監理業務を、また、株式会社三菱地所プロパティマネジメントがテナントリーシングを受託しました。今後の運営につきましては、プロパティマネジメント業務を株式会社三菱地所プロパティマネジメントが担当します。
尚、SPCが保有する本土地建物の信託受益権は、本日付でラサールファンドが組成するオータムリーブス特定目的会社へ譲渡いたしました。
三菱地所グループでは、今後も全国主要都市において、オフィスビル・商業施設・賃貸住宅などの収益用不動産の開発を積極的に展開して参ります。
■「秋葉原センタープレイスビル」概要
所在地: 東京都千代田区神田相生町1番地
(東京都市計画秋葉原駅付近土地区画整理事業施行区域内8街区)
敷地面積: 1,233m2
延床面積: 13,822m2
階数: 地下2階・地上16階・塔屋1階
構造: 地下:SRC造、地上:S造(一部CFT造)
主要用途: 事務所、店舗、駐車場(46台)
プロジェクトマネジメント: 三菱地所株式会社
施工: 鹿島建設株式会社
設計監理: 株式会社三菱地所設計
工期: 2006年1月31日~2007年4月27日
以 上