マクニカネットワークス、10ギガビットイーサネット対応のIP-SANストレージを発売
マクニカネットワークス、米イントランザ社製10ギガビットイーサネット対応IP-SANストレージ「Intransa PCU100」販売開始
- 単一システムで4TBから1PBまでをサポートするハイパフォーマンスストレージ -
ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がける マクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:中島潔)は、この度、米イントランザ(Intransa, Inc以下、イントランザ社、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO: Bud Broomhead)社製10ギガビットイーサネット対応IP-SANストレージ製品「Intransa PCU100」を、エンタープライズクラスのストレージとしては業界に先駆け、2007年5月10日より販売開始したことを下記の通り発表致します。
商品名:Intransa PCU 100(イントランザ ピーシーユー 100)
価 格:オープンプライス
出荷開始日:2007年5月10日
国内販売元:マクニカネットワークス株式会社
Intransa PCU100は、単一システムで4TBから1PBまでをサポートする10ギガビットイーサネット対応IPベースのSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)です。
そのユニークなソフトウェア及びハードウェア・アーキテクチャにより、サーバ、ストレージシステムを、容易に集約、拡張、管理することが可能です。ユーザは各アプリケーションが要求するパフォーマンスとコストを考慮し、どのモジュールが最適か選択した上混在させ、またそれとは独立して、ディスクエンクロージャの追加により、仮想ストレージプール容量を増加させることが可能です。
今回発表されたPCU100は、単体で、750MB/Sのスループットと、400,000 IO/SのIO性能を発揮し、また4台までのPCU100が、Active-Activeのクラスタとして動作して、パフォーマンスが向上するように設計されています。これにより、ファイバ・チャネル・プロトコルを越えるパフォーマンスがイーサネットとiSCSIで実現します。
イントランザ社では、広範囲かつ長期に渡るベータ・テストプログラムを実施し、市場で最高の拡張性と、エンタープライズクラスのパフォーマンスと信頼性に応える製品のリリースを実現しました。
年率50-60%といわれるストレージ容量の急増、ストレージ及びサーバの集約、バックアップ/リストア・ウィンドウの不足が企業の喫緊の課題になっている近年において、ストレージシステムの機器コストとTCO削減は、企業において大きな問題となっています。
iSCSIとIP-SANテクノロジーは、
(1)FC(ファイバ・チャネル)より、スイッチのポート単価が安価
(2)管理者にとって、既知のTCP/IPベースの環境により、TCOの削減
(3)SATAドライブの量産によるコストメリットと信頼性向上
をもたらします。また、容易に管理できる仮想化ソフトウェアや、管理ソフトウェア、スナップショットソフトウェア、リモートレプリケーションソフトウェアといった、スタンダードなiSCSIのインターコネクションに適したStorStacソフトウェアも提供します。
▼製品に関する詳細 http://www.macnica.net/intransa/
<製品に関するお問合せ先>
マクニカネットワークス株式会社 Intransaセールス担当
Email:Intransa-sales@cs.macnica.net
TEL:045-476-2010
■Intransa PCU100 機能詳細
(※ 関連資料を参照してください。)
■イントランザ社 会社概要
イントランザ社は、エンタープライズクラスのインテリジェントなIPストレージソリューションを提供する革新的な企業です。2000年9月に設立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置いています。
Intransa StorStacファミリーは、複雑になりがちなスケーラブルなネットワークストレージの導入を劇的に簡素化するストレージソリューションです。その先進的なテクノロジーにより、イーサネットのコスト及びパフォーマンスの優位点、IPの普遍性を利用可能です。
・米イントランザ社:http://www.intransa.com/
・製品詳細:http://www.macnica.net/intransa/
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
(※ 製品画像、機能詳細は関連資料を参照してください。)