2007'05.11.Fri
横浜ゴム、タイの乗用車用・ライトトラック用タイヤの生産能力増強で約70億円投資
タイの乗用車用・ライトトラック用タイヤの生産能力を増強
横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、タイでの乗用車用・ライトトラック(PC/LT)用タイヤの生産能力を増強する。現在、ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイで操業中の第2工場(PC/LT用タイヤ専用工場)を、第二期工事によって拡張し、2009年度に生産能力を280万本に拡大する。
第2工場の第二期拡張に当たっては、第一期と同様、小規模一貫生産方式を採用する。小規模一貫生産方式は、着工から操業開始までの期間が短く、かつ投資規模が小さくすむため、市場動向をにらんだ柔軟な投資戦略が採れるのが特徴。第二期拡張の工期は1年、投資金額は70億円を予定している。
ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイは、2004年1月にラヨーン県に設立したタイヤ生産販売会社。工場敷地面積は42万平方メートルと横浜ゴムグループのタイヤ工場中最大で、横浜ゴムでは、将来的にヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイを海外最大の総合タイヤ生産拠点にする考え。すでに2005年4月からトラック・バス用タイヤ専用の第1工場、2006年11月からPC/LT用タイヤ専用の第2工場が操業している。
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