コクヨオフィスシステムとNTTドコモ、位置情報を活用したモバイルオフィスソリューションで協業
位置情報を活用したモバイルオフィスソリューションに関する共同検討および実証実験を開始
コクヨオフィスシステム株式会社(代表取締役社長:尾 司、以下KOS)とNTTドコモ(以下ドコモ)は、モバイルオフィス市場の一層の開拓に向けて、モバイルオフィス導入により経営課題の解決を図りたい企業に対し、KOSのオフィス構築ノウハウとドコモの技術力を活かしたソリューション提供を行うなどの協業に向けた検討を開始することで合意しました。
また本検討の一環として、ドコモが開発した、オフィス内における携帯電話(※1)所持者の位置情報を利用して様々なサービスを提供するシステム「WPS(Wireless LAN Presence System:仮称)」(※2)に関する共同実験をKOSオフィス内で実施し、本システムの効果的な活用方法に関する検証を行います。
なお、本実験で検証を行なう「WPS」をKOS霞が関ライブオフィスにて開催されるフェア『レゾナンスフィールド』(2007年5月17日~18日)にて公開し、5月21日から6月末まで一般公開いたします。(※3)
(※1) 対応機種は、FOMAR/無線LANデュアルケータイ(N902iL、N900iL)
(※2) 「WPS」は、オフィス内に「測位ユニット」を配置し、携帯電話所持者がどの測位ユニットの近傍にいるかをWPSサーバにて判定することで位置を測定するシステム。
(※3) 霞が関ライブオフィス(東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング18階)での見学は、事前予約制となります。お申込みはKOSのWEBサイト((別ウインドウが開きます)http://www.kokuyocw.co.jp/liveoffice/kasumigaseki.html)より受け付けております。
■ 位置情報を活用したモバイルオフィスのイメージ
* 関連資料 参照
■ 「WPS(Wireless LAN Presence System:仮称)」システム
* 関連資料 参照
※「FOMA/フォーマ」は、NTTドコモの登録商標です。