サーチナ、中国消費者の意識を分析した「中国市場での企業ブランド戦略2007」を発売
サーチナ総合研究所:新刊『中国市場での企業ブランド戦略2007』発売
-主要30企業のブランドに対する消費者意識を徹底分析-
サーチナ総合研究所(所在地:東京都中央区、所長:有田直矢)では、中国市場での企業ブランドに対する中国消費者の意識を豊富なデータで分析したシリーズ第2巻、『中国市場での企業ブランド戦略2007』を本日発売いたしました。
◆『中国市場での企業ブランド戦略2007』
http://sri.searchina.ne.jp/nri_brand/
中国経済の世界的プレゼンスが高まる中、中国市場におけるブランディングをいかに展開していくかということが、グローバル企業にとって最も重要な課題となっています。競争が激化する中国において、企業の注目は、自社ブランドを市場でどのように位置づけ、具体的にどのような方法を講じるべきなのかに集まっています。
野村総合研究所とサーチナ総合研究所では、ステークホルダー(自社の事業に直接・間接的に影響を与えるプレイヤーの総称)に対するコミュニケーションの目的と手法を確立するための資料として、中国消費者を対象とするさまざまなオンライン調査を実施しました。
本書では、前年の調査設計を踏襲することで前年版との比較検討を容易にしているほか、目的とするデータを容易に探せるよう、レイアウトを一新いたしました。また、新しい試みとして、「環境」をテーマとする現地有力企業8社への取材を実施し、現場の実態を幅広くご紹介しております。
中国市場で生き残るには、これまで日本企業が得意としてきた商品競争力に加えて、ブランディングの強化が不可欠です。中国市場における企業ブランドのステータスを理解するためのデータが豊富に盛り込まれている本書を、ブランディング戦略など中国市場における事業のご発展にお役立てください。
【特徴】
・世界中の企業が注目する「中国」「ブランディング」「消費者意識」がキーワード
・前年版と同一の調査票を使用することで、時系列の比較が容易にできます
・日韓欧の主要企業30社に対する消費者の意識を、豊富なデータで徹底解明
・コーポレートブランドとプロダクトブランドに分けて消費者の見方を分析
・レイアウトを一新し、必要な情報をすぐに引き出せる読みやすい構成
【本書で取り上げた企業一覧】
◆インタビュー
CANON SONY Panasonic Lenovo Coca-Cola Haier NOKIA Unilever
◆オンライン調査
「自動車」TOYOTA HONDA NISSAN GM Volkswagen BMV HYUNDAI
「化粧品・トイレタリー」資生堂 花王 P&G Unilever LOREAL
「デジタル・通信その他」CANON SONY Panasonic HITACHI TOSHIBA NEC SHARP RICOH Microsoft GE IBM DELL SIEMENS MOTOROLA NOKIA SAMSUNG Haier Lenovo
【書籍概要】
書籍名:『中国市場での企業ブランド戦略2007』
企画編集:サーチナ総合研究所、株式会社野村総合研究所
発 行:株式会社サーチナ
発 売:株式会社星雲社
書籍体裁:A4判 254ページ
発行日:2007年5月15日
価 格:96,600円(本体92,000円+消費税4,600円)
【目次】
第1章 中国市場と企業ブランド
第2章 企業インタビュー
第3章 インターネット調査結果
第1節 調査について
第2節 消費及び就職・転職における企業ブランド
第3節 主要30企業のブランドイメージ
第4節 個別ブランドイメージ
第5節 企業ブランドが形成されている情報源
第6節 就職意向
第7節 商品(事業)ブランドイメージ
第8節 事業カテゴリー別ブランドイメージの重視度
第9節 企業国籍・国イメージ
第10節 日本とのかかわり
第4章 総括