東洋ゴム、北米でのタイヤ生産能力を増強
タイヤ生産能力増強について
東洋ゴム工業株式会社(社長:片岡善雄)は、北米での16インチから24インチのUHP(ウルトラ・ハイ・パフォーマンス)タイヤの増販および新車装着用乗用車タイヤ納入を視野に入れた増販に対応するため、Toyo Tire North America, Inc.(米国ジョージア州バートゥ郡)の生産能力を増強します。投資額は約60億円です。
Toyo Tire North America, Inc.は乗用車・ライトトラック用タイヤの生産工場として2006年3月より本格稼動し、高品質、省スペース、多品種少量生産、自動化を特長とする当社独自の新工法「A.T.O.M.」(Advanced Tire Operation Module)を導入しています。このたびの増産では「A.T.O.M.」を進化させ、さらに高品質を実現し、2009年に年産約330万本(乗用車・ライトトラック用タイヤ)に拡大する計画です。
東洋ゴム工業では北米市場においてTOYOブランドの価値を高めながら、引き続きグローバルレベルでの生産供給体制強化に取り組んでまいります。
Toyo Tire North America, Inc. の概要
1.所在地 : 米国ジョージア州バートゥ郡
2.設立 : 2004年6月
3.株主 : Toyo Tire International, Inc.(東洋ゴム工業株式会社 100%出資子会社)
4.社長 : 木畑 捷三(東洋ゴム工業株式会社 専務執行役員)
5.資本金 : 50百万米ドル
6.敷地面積 : 150エーカー
7.建物延床面積 : 96,000m2(内、倉庫40,000m2)
以上