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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.29.Fri
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2007'05.18.Fri

ローランド、独創的なサウンドと演奏表現力を実現したシンセサイザー「V-Synth GT」を発売

表現力を極限まで追求した新世代のシンセサイザー
独創的なサウンドと演奏表現力を実現したシンセサイザー
「V-Synth GT」 発売


 ローランド(株)(社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、世界初の音源技術APシンセシス(Articulative Phrase Synthesis)と音源エンジンのデュアル・コア化により究極の表現力を実現したシンセサイザーのフラッグシップモデル「V-Synth GT」を、5月17日(木)から発売します。

 新製品「V-Synth GT」に搭載された新技術APシンセシスは、楽器固有の「演奏に対する反応」までモデリングした全く新しい音源技術。独創的なサウンドとこれまでのシンセサイザーにない新しい表現力を実現しました。また、「V-Synth GT」では、シンセサイザーの音づくりの要となる音源エンジンをデュアル・コア化。従来のV-Synth 2台分の音源エンジンを搭載し、パワフルかつ重厚な音づくりが可能となりました。

 「V-Synth GT」は、最先端の技術により驚異的な表現力を可能にした新次元のシンセサイザーです。


品名/品番       ローランドV-Synth GT http://www.roland.co.jp/products/jp/V-Synth_GT/index.html
商品価格         オープン価格
発売日          2007年5月17日
初年度販売予定数   3,000台
 

■発売の背景
 ローランドは1973年に国産初となるシンセサイザー「SH-1000」を発売して以来、数多くのシンセサイザーを発表し、世界中のトップ・アーティストから高い評価をいただいてまいりました。さらに2003年1月初代「V-Synth」の誕生で、ミュージック・シーンのみならず、映画や舞台の効果音制作など「新しい音の世界を求める人」にも裾野を広げ、シンセサイザーによる独創的な音づくりの世界を提供してまいりました。今回の新製品「V-Synth GT」では、最先端の技術により演奏表現力を飛躍的に向上させ、これまでのシンセサイザーでは成し得なかった新しい表現力を獲得し、V-Synthシリーズの新しい世代を切り拓きます。


■主な特長

・新次元の演奏表現を可能にするAPシンセシス
 V-Synth GTは、新開発のテクノロジーAP-シンセシス(Articulative Phrase Synthesis)を搭載しました。APシンセシスとは、楽器固有の「演奏に対する音の反応」までをモデリングした全く新しい音源技術です。生楽器の音色をそのまま収録(サンプリング)し再生する従来のシンセサイザーの常識を覆し、楽器それぞれが持つ演奏に対する出音の反応を緻密にモデリングすることで、単なる「音」の再現に留まらず、別次元の表現力を実現しました。
 V-Synth GTでは、ソロ楽器の中でも特徴的な演奏表現力を持つサックス、フルート、二胡、バイオリンの奏法への音の反応をモデリング。フルートのトリル奏法、バイオリンのグリッサンド奏法など特徴的な奏法を、プレーヤーは特に意識することなく普通に鍵盤を弾くだけで、エモーショナルで人間的な演奏表現として、リアルに奏でることが出来ます。
 さらにAPシンセシスにはシンセサイザーらしいバリエーションも用意され、「アナログ・リード・シンセの音色をバイオリンの演奏表現で」といった独自の表現も可能です。既存楽器の再現に留まらない、前人未到の音を創造することが出来ます。

・デュアル・コアによるパワフルな音づくり
 V-Synth GTは、音づくりの要となる音源エンジンをデュアル・コア化。従来のV-Synth 2台分のパワーを1台に凝縮しました。V-Synthで実現した世界初となる技術VariPhraseやボーカル・デザイナーに加え、新開発APシンセシスや物理モデリングのCOSM*など最先端のサウンド技術を駆使した重厚な音づくりが可能となります。

*COSM・・・現実に実在する物体の構造、素材などを別の手段で仮想的に再構築する技術をモデリング技術と呼びます。 COSMは、その数あるサウンド・モデリング技術を組み合わせて、さらに新しいサウンドを作り出すローランド独自の技術です。

・声を演奏することが可能なボーカル・デザイナー搭載
 マイクを使って声を入力しながら鍵盤を弾くだけで、美しい大編成クワイヤやポップス系バック・コーラス、ロボット・ボイスなどを実現するボーカル・デザイナー。今回V-Synth GTではデュアル・コアによるパワフルなシンセ・サウンドやAPシンセシスと組み合わせることで、これまでにない鮮烈なパフォーマンスを実現しました。

・使い勝手を徹底追求した強力なユーザー・インターフェイス
 V-Synth GTは、クラス初となる高解像度TFTカラーLCDを採用しました。カラー表現を生かした鮮やかなグラフィックスにより、多くの情報をわかりやすく表示。LCD画面に触るだけでエディットが進むタッチ・パネル仕様なので、目的の項目にダイレクトにアクセス可能です。LCDの下には画面に対応した8個のつまみを装備し、一体感のある操作を実現します。Dビームやタイム・トリップ・パッドなど、ライブで活躍するリアル・タイム・コントローラーも充実しており演奏性を大きく向上させます。さらに、シンセ初心者でも簡単に楽しめるように、音色作成支援機能「サウンド・シェイパーII」を搭載。厳選されたパラメーターから効率よく音づくりが可能です。

 
※詳しい仕様につきましては、ローランド・ホームページ http://www.roland.co.jp/でご確認ください。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。


【一般のお客様のお問い合わせ】
 お客様相談センター 050-3101-2555
 

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