スズキ、パキスタンの子会社2社が合併
スズキのパキスタンの子会社2社が合併
スズキ株式会社のパキスタンにおける四輪車の製造販売子会社「パック・スズキ・モーター」社(以下パックスズキ)と同二輪車の製造販売子会社「スズキ・モーターサイクルズ・パキスタン」社(以下SMPL)の二社は、パックスズキがSMPLを吸収合併することで合意した。
両社はそれぞれの取締役会で合併することを決定しており、今後行われる両社の株主総会およびシンド州高等裁判所の合併認可を経て合併する。
今回の合併により、パックスズキにてスズキブランドの四輪車、二輪車を製造販売することにより、パキスタン市場におけるスズキブランドの価値向上を目指し、経営の効率化と両製品のさらなる拡販を進めていく。
【パックスズキの概要】
社名 PAK SUZUKI MOTOR CO., LTD.
所在地 本社:カラチ郊外ビンカシム、パキスタン製鉄工業団地
社長 鮎川堅一
敷地面積 259,200m2
工場建屋面積 50,287m2
総従業員数 2,395名(2006年12月末)
資本金 5億4千万ルピー(約10億円)
出資比率 スズキ 73%
2006年度生産台数 四輪車 10万8千台
【SMPLの概要】
社名 SUZUKI MOTORCYCLES PAKISTAN LIMITED
所在地 本社:カラチ市内シンド産業団地
社長 内海章
敷地面積 15,488m2
工場建屋面積 10,294m2
総従業員数 411名 (2006年12月末)
資本金 4億4千万ルピー (約8億円)
出資比率 スズキ 43%、パックスズキ 41%
2006年度生産台数 二輪車2万4千台