シャディ、フューチャーと共同で情報系システム「SHIPS」を刷新
ギフトのシャディ、フューチャーと情報系システム“SHIPS”を刷新
~オープン系システムで分析機能を強化、引き続き基幹系システムにも拡大へ~
有店舗カタログギフト販売事業を推進するシャディ株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長:上島豪太、以下シャディ)は、フューチャーアーキテクト株式会社(旧商号:フューチャーシステムコンサルティング株式会社、所在地:東京都品川区、代表取締役社長 安延 申、以下フューチャー)と共同で、会社の全ての情報を集約したデータベースを元に、意思決定に活用できる情報系システムのSHIPS(Shaddy’s Information Performable Solutions)の刷新を行いましたのでお知らせいたします。
シャディは全国3,000店の『シャディ店』『サラダ館』の店舗網に加え、各種メディア(カタログ、インターネット、モバイルなど)を組み合わせた独自の「有店舗メディアミックス型」のビジネスモデルを強力に推進しています。シャディでは、店舗やチャネルごとに異なる幅広いお客様のニーズに応えるために、経営層を含め全社的に自由度の高いデータ分析を求めていました。SHIPSの構築により、営業・企画・調達などの各部門が求める売上、仕入、在庫、物流、債権、顧客、マスタなどの業務データの多角的、かつ柔軟な分析が可能となりました。
シャディとフューチャーは、このサービスのシステム構想立案から構築、本稼動までを7ヶ月で行いました。フューチャーは、導入実績や実装経験も豊富な自社開発OLAP(On-line Analytical Processing:オンライン分析処理)ツールをSHIPSの中核に据え、更にFlex2.0を採用した高機能なGUIを加えた機能を、両社の密接なパートナーシップにより短期間で実現しました。
この実績を踏まえて、次期フェーズでは基幹系システムを最適化するプロジェクトを推進しており、2009年度中にはオープンテクノロジーによる全社ITシステムの再構築が完了する予定です。SHIPSを始めとする社内システム刷新プロジェクトにより、シャディは経営効率と競争力の向上が実現され、さらなる成長を見込んでいます。
両社は今後もIT社会の進化を見越したサービスや商品の提供を目指し、最適なパートナー関係を継続します。
添付資料:Flex2.0を使用した売上分析画面の1例
以 上