忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.26.Tue
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'05.27.Sun

アイティー、携帯アプリによる修理機器管理システム「TCR」を開発

アイティー、携帯アプリによる修理機器管理システム「TCR」を開発
~設備機器にIDコードを持たせ、トレーサビリティー管理が可能~


 株式会社アイティー(東京都台東区、小野幸司社長)は、自社開発の携帯アプリ開発フレームワーク「Web-Refer」で培った技術を基に、修理機器管理システム「TCR」を開発しました。このシステムは、現場で修理を担当する作業者に携帯端末(FOMA)を持たせることで、現場と本部を直接結んで、作業の指示や報告をタイムリーに行うものです。

 既にプログラム化されている「写真添付での報告」「プルダウンによる作業メニューの選択」「作業時間の自動計算」といった一般的な現場作業支援機能とは別に、導入企業の特性に合わせ、「モバイルプリンタによる現場伝票出力」「QRコード利用」といった追加個別開発にも、柔軟に対応が可能です。
 
 作業員はいつでもユーザーログインすることで、現場で作業内容の確認、機器に設置したRFIDによる機体認証、作業に必要な「修復履歴」や「機器適応パーツ」などを閲覧できるため、経験値の浅い作業者への作業支援になります。また、作業が終わるごとに作業報告を本部に送る際にも、携帯メモリに一時保存ができるので、電話圏外での作業も可能です。現場から現場の移動が可能になり、事務所に依存する業務を軽減できます。

 一方、本部では、従来はFAXでやり取りしていた作業依頼や完了報告が、現場から直接データとして送られてくるので、データ打ち込みの手間とミスがなくなり、作業時間や人件費が大幅に削減できます。本部からの指示は作業員一人一人にではなく、サーバ上にまとめて出すため、個々に伝える手間が軽減され、指示経路の集約、作業員の一括管理も可能となります。

 TCRのもうひとつの特徴は、RFIDの活用による機器のトレーサビリティー管理です。修理対象となる機器にIDコードを取り付けることで、交換履歴、修理履歴、以前の設置場所といった履歴をデータ管理できます。こうしたデータは本部で保存管理されますので、次回問い合わせ時の対応もスムーズになります。

 また、オプション開発として機体認証をRFIDからQRコードに変更することも可能です。普及している携帯電話の大半はQRコード読取り機能を持っていますので、利用には特別な仕組みは必要なく、お客様からコールセンターに問合せの際、携帯電話で機器のQRコードを読取って連絡してもらえば、複雑な機種名を覚えてもらうことなく、正確な問い合わせが可能です。

 アイティーは、TCRを安価(CPUライセンス100万円)に抑え、業種・業態に捉われない本部と現場を結ぶシステムの土台として積極的に展開していく予定です。

以上


●株式会社アイティー会社概要
 業務システム開発会社。受託開発のほかに、POS関連、携帯電話関連、流通関連、教育関連パッケージなど、幅広く開発・販売・コンサルティング事業を行っている。主要な開発製品は携帯電話対応型業務支援システム『Web-Refer』。
 http://www.it-tokyo.co.jp

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[27771] [27770] [27769] [27768] [27767] [27766] [27765] [27764] [27763] [27762] [27761
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]