レノボ・ジャパン、インテルの最新テクノロジーを搭載したノートブックPC2機種を発表
レノボの革新的なテクノロジーと最新の業界テクノロジーを統合
ThinkPadシリーズ、Lenovo 3000シリーズから新機種発表
レノボ・ジャパン株式会社(本社・東京都港区、社長・天野総太郎)は本日、ビジネスモバイルに最適化されたインテルの最新テクノロジーを搭載したノートブックPC「ThinkPad(R) T61」14.1型ワイド画面と「Lenovo 3000 N200」の2機種を発表しました。本日発表の2つの新製品は、インテル(R) Centrino(R) Duoプロセッサー・テクノロジーを採用しています。さらに、ThinkPadシリーズには、ディスプレイを保護する新しいLCD Roll Cage、クーリング・システムの強化、ワイヤレス接続能力の強化、Battery Stretchコントロール・オプションによるバッテリー駆動時間の延長など、レノボ独自の革新的な技術が余すところなく搭載されています。ThinkPadのラインアップの中でも最高レベルの堅牢性に支えられた最高のパフォーマンスを提供します。
また、新機種、15.4型ワイド画面ノートブックPC「Lenovo 3000 N200」は、さらにスリムな外観デザインを実現し、使いやすさとパフォーマンスを兼ね備えた製品となっております。
■卓越した堅牢性による安心感と信頼性
HDDをはじめとするPC内部の重要なコンポーネントを保護しているマグネシウム合金のRoll Cageフレームに加え、新モデルには新たにLCD Roll Cageを採用し、ノートブックPCを全体に亘って卓越した堅牢性で保護します。このLCD Roll Cageには、ディスプレイ構造にかかるストレスを緩和しながら、無線LANアンテナの最適な配置と送受信ノイズ軽減による通信パフォーマンスの向上をもたらす構造的な工夫がされています。従来からのHDD保護機能、「アクティブプロテクション・システム」や「HDDショック・マウンテッド・ドライブ」も引き続き搭載している新機種は、レノボのノートブックPCにおける最高レベルの信頼性と堅牢性を実現します。
■強化されたワイヤレス環境がモバイル・ユーザーを強力にサポート
新機種には、最高の無線パフォーマンスを実現する「ウルトラコネクトII(Ultra Connect II)」を実装しています。このウルトラコネクトIIアンテナは、送受信ノイズを軽減するだけでなく、WLANのパフォーマンスを飛躍的に高めます。今回発表した新しいモデルには、Wireless LAN(IEEE802.11nテクノロジーをサポート)(※1)、GBイーサネットLAN、Bluetooth、モデムなど幅広い接続オプションが用意されています。これらの通信機能と ThinkVantageソフトウェアの「Access Connections」を組み合わせることで、モバイル・ユーザーはワイヤレス環境を簡単に管理できます。
■バッテリー時間のさらなる延長
ThinkPadシリーズの新モデルでは、「Battery Stretch」によってバッテリー駆動時間(※2)を一時的に延長することが可能です。たとえばプレゼンテーションやDVDの実行中など、バッテリー切れが許されない様々な状況において、更新頻度を最低に設定したり、ThinkVantage Technologyソフトウェア省電力マネージャーのラジオ・オプションやBluetoothオプションをオフにしたりすることで、バッテリー駆動時間のコントロールが可能になります。
■高度なセキュリティー
新しいThinkPadには、完全なディスク暗号化HDD、統合された指紋センサー、スマートカード・リーダーなどを搭載した、最先端のセキュリティーを提供するモデルが用意されています。また、14.1型ワイド画面ThinkPad T61には、遠隔での監視・制御やシステム修復を可能とする高度な運用管理機能を備えた「IntelR Active Management Technology」が実装されています。
■ビジネス・シーンをサポートする「Lenovo 3000 N200」
本日レノボは、ビジネス・シーンをサポートするもう1つの賢い選択肢として、最先端のテクノロジーを実装しながら手頃な価格で提供する15.4型ワイド画面ノートブックPC「Lenovo 3000 N200」も発表しました。常時接続が求められる今日の環境を念頭に設計されているこの新機種は、Wireless LAN(IEEE802.11nテクノロジーをサポート)1、10/100イーサネット、Bluetoothの接続オプションをサポートしています。また、ユーザーは指紋センサーを使ってパスワードおよび情報を効果的に管理できるだけでなく、PCのTCO(総保有コスト)削減を可能にするLenovo Care(レノボ・ケア)ツールが自動アップデート、ワンボタンのシステム回復、シンプルなネットワーク接続などをサポートします。また、内蔵カメラやマイク、5-in-1マルチカード・リーダー、Vibrant View画面などの特徴が、幅広い使い方をサポートします。
※1 11n Wireless LAN Mini-PCI Express Adapters:まだ最終版が規定されていないIEEE 802.11n仕様のDraft Release Version 1.0に基づいています。
※2 バッテリー駆動時間は、Battery Stretchの利用やその他のシステム設定および利用状況など様々な条件によって変わります。バッテリー駆動時間のテストに関する詳細はhttp://www.pc.ibm.com/ww/thinkpad/batterylife/のレポートでご覧いただけます。
■今回発表のモデル
・個人のお客様、個人事業主・SOHO・中小規模企業のお客様向けモデル
・販売開始日:2007年5月22日(下記発表の全機種)
*製品構成・価格などは添付資料をご参照ください。
<レノボ・ジャパン ホームページ>
製品関連情報:http://www.lenovo.com/products/jp/ja/
■レノボについて
レノボ(Lenovo)は、LenovoグループとIBMのPC事業との統合により誕生した、革新的なインターナショナル・テクノロジー・カンパニーです。アメリカ、ノースカロライナ州ラーレイに本社を置き、信頼性が高く、高性能で、セキュリティに優れ、使いやすい技術を持つPC製品やサービスを全世界でお届けしています。また、成長著しい市場に投資を行うと同時に、革新性、効率的な経営、高いカスタマー満足度を達成できるビジネス・モデルであることに重点を置いています。レノボは主な研究施設の所在地は、日本の神奈川県大和市、中国の北京・上海・深セン、アメリカのノースカロライナ州ラーレイです。また、レノボは、2006年トリノ、2008年北京のオリンピック・パートナーであり、2007年度シーズンの東京ヤクルトスワローズのオフィシャル・スポンサーや、F1で戦うAT&Tウィリアムズチームのトップ・スポンサーにもなっています。
その他の情報についてはWebサイトhttp://www.lenovo.com/jp/ja/をご覧ください。