矢野経済研究所、民生用加速度センサに関する調査結果を発表
拡大する民生用加速度センサの最新動向2006-2007
◆調査要綱
矢野経済研究所では、カーナビゲーションやノートPC、携帯電話など様々な需要分野で採用が期待されている民生用加速度センサを取り上げ、ワールドワイドにおける市場規模、搭載製品、メーカシェア、技術動向などを明らかにし、今後の民生用加速度センサの可能性を分析した。
調査対象先:民生用加速度センサを製品化している電子部品メーカー、半導体メーカー(12社)
調査期間:2007年1月~2007年3月
調査方法:参入各社への直接面談取材を中心に各種統計資料・文献等による情報収集および分析を実施。
◆調査結果サマリー
・ 2軸と3軸タイプを合わせた民生用加速度センサの2006年度における総市場規模は、数量ベースは前年度比224.7%増の1億1,560万個、金額ベースは前年度比139.5%増の173億3,000万円に達する。2000年度からの年平均成長率は数量ベース77.5%、金額ベース49.5%となる。
・ 民生用2軸加速度センサのワールドワイドにおける2006年度市場規模は、中国における携帯電話への採用が進み、数量ベースは3,870万個、金額ベースは42億5,700万円に拡大。
・ 民生用3軸加速度センサのワールドワイドにおける2006年度市場規模は、ゲームコントローラに搭載された事が大きく影響し、数量ベースは7,690万個、金額ベースは130億7,300万円となる。数量・金額ベースで、3軸加速度センサが2軸加速度センサの市場規模を抜く。
◆資料体裁
発刊日:2007年03月26日
体裁:A4判101頁。
定価:136,500円(本体価格:130,000円、消費税等:6,500円)
株式会社矢野経済研究所
所在地:東京都中野区本町2-46-2 代表取締役社長:水越孝
設立:1958年3月 年間レポート発刊:約250タイトル URL: http://www.yano.co.jp/