シャープ、超小型φ3.3mmパッケージ採用の青紫色低出力半導体レーザーを量産開始
ノートパソコンの次世代DVD再生に最適
業界最小径パッケージ※1φ3.3mm
青紫色低出力半導体レーザを量産
シャープは、業界最小径φ3.3mmのパッケージを採用した青紫色低出力半導体レーザ<GH04020A4G>を、7月より量産いたします。ノートパソコンの次世代DVDのブルーレイディスク(BD)やHD DVDの再生に最適なデバイスです。
地上デジタル放送の全国的な普及に伴い、フルハイビジョン対応の液晶テレビやハイビジョンレコーダーの需要が急拡大し、ハイビジョン映像が身近なものになっています。
そして、ノートパソコンでも、高精細なハイビジョン映像を再生して楽しみたいというニーズが高まっており、キーデバイスである青紫色半導体レーザも小型化が求められています。
当製品は、小型化を図るとパッケージ内部の温度が上昇するというトレードオフを克服するために、低消費電力化したレーザチップを新たに開発した高放熱構造のパッケージに実装しました。これにより、小型サイズと最高水準の長寿命設計を同時に実現しました。
品名:青紫色低出力半導体レーザ
形名:GH04020A4G
パッケージ:φ3.3mm CANパッケージ
サンプル価格(税込み):12,000円
サンプル出荷:2007年6月13日
量産開始:2007年7月
生産能力:500,000台/月※2
■主な特長
1.ノートパソコンの次世代DVD再生に最適な、業界最小径φ3.3mmパッケージ
2.連続動作 10,000時間以上※3、業界最高水準の高信頼性を実現
※1 2007年5月28日現在、シャープ調べ。
※2 本製品以外の青紫色半導体レーザも含む。
※3 光出力10mWの常温連続通電時において。
*詳細は添付資料をご参照ください。
【 お問い合わせ先 】
お客様:電子部品事業本部 化合物半導体システム事業部 企画部 (0848) 85-0634