モスフードサービス、自主協定「環境保全に向けた取り組みに関する協定」で掲げた目標を達成
~自主協定『環境保全に向けた取り組みに関する協定』で掲げた目標を達成~
非石油包装50%、食品廃棄物20%以上のリサイクルを実現
モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(代表取締役社長CEO:櫻田 厚、本社:東京都新宿区)では、昨年9月、「もったいない」精神にのっとり、循環型社会の構築と地球温暖化の防止に向けて取り組みを推進するため、外食業界で初めてとなる「国と事業者による環境保全に向けた自主協定」(有効期間は1年間)を締結しました。昨日5月28日(月)、この協定の数値目標の達成結果につき、環境大臣への報告会を行いました。
【自主協定で掲げた数値目標】
1)プラスチック製容器包装類について、2005年度使用量の50%(重量比)を非石油系製品に転換します。
2)チェーン全体での食品廃棄物について、2006年度発生量の20%をリサイクルします。
【2006年度の達成結果】
3)店舗使用のプラスチック製容器包装類について、50.7%を非石油系製品へ転換。
4)2006年度、チェーン全体で8,186トンの食品廃棄物のうち、1,636トンのリサイクルを実施し、20.0%のリサイクルを達成。(※小数点第二位以下は四捨五入)
また、「国と事業者による環境保全に向けた自主協定」では、上記の数値目標のほかに、重点項目として以下の項目を設定しました。
・アフターオーダー方式により、店内廃棄物の発生抑制を徹底します。
・廃棄物を減らすため、店内における再使用可能な容器の利用を継続して進めます。
・店舗における省エネ活動のための施策を立て、継続して実行します。
当チェーンでは、この重点項目の履行も引き続き厳格に実施しています。環境省は、上記項目への取り組みについて、特に優秀と認められるモスバーガーチェーンの支部・店舗に対し、当該地域の訪問・視察を行う予定です。
モスフードサービスでは、「人間貢献・社会貢献」の経営理念のもと、「おいしくて、安全で、健康によい商品」を「真心と笑顔のサービス」とともに提供することに一貫して取り組んでいます。今後も環境への取り組みをさらに積極的に展開し、チェーン内部のみならず、関係会社や協力会社からお客さまを含め当社・当チェーンに関わるすべての方々に、環境活動・社会貢献活動の輪を広げていくことを目指しています。
(参考)当チェーンのおもな環境およびCSR活動
※添付資料を参照