伊藤園、さらにおいしさと栄養バランスをアップさせた「1日分の野菜」を発売
当社が独占的に使用するにんじん「KI-3(ケーアイスリー)(仮称)」のピューレを使用し、さらに「おいしさ」と「栄養バランス」をアップしました。
「1日分の野菜」をリニューアル
6月4日(月)販売開始
株式会社伊藤園(社長:本庄八郎 本社:東京都渋谷区)は、野菜飲料市場において伸長している「1日分」をコンセプトとした製品の先駆けである「1日分の野菜」をリニューアルします。当社が独占的に使用する新品種のにんじん「KI-3(仮称)」のピューレを使用し、さらにおいしさと栄養バランスがアップしました。
「1日分の野菜」は、厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量350g分の野菜を使用した野菜100%飲料です。野菜飲料の市場規模が横ばいで推移し、踊り場にあるとみられていた時期である2004年5月に発売しました。それ以来、「1日分」という新しいコンセプトと、砂糖や食塩を使用することなく実現した「おいしさ」、さらにコンセプトをストレートに表現したネーミングも奏効して、お客様から高い評価をいただいてきました。競合他社もこのコンセプトに追随し、野菜飲料市場が再び伸長に転じたことから、市場活性化の一因になった製品であると考えています。
このたびのリニューアルでは、当社が独占的に使用するにんじん「KI-3」のピューレを使用し、トマトを増量するなど、25種類使用している野菜の配合を変更しました。
「KI-3」は、一般のにんじん(五訂増補日本食品標準成分表に基づく)に比べて、β-カロテン(※)が約1.5倍含まれています。野菜飲料に最適な味わい、健康性を求め、国内数ヵ所の産地で栽培比較、加工評価を行い選定し、当社が独占的に使用しています。
従来から採用している当社独自の「ナチュラルスイート製法」(方法特許)に加え、野菜の配合の変更により、濃厚でありながらすっきりとした野菜本来の甘さと、食感の向上を図り、野菜100%飲料でありながら「おいしい」という製品の特長をさらに強化しました。また、栄養成分も従来製品と比較し、バランスがアップしています。
(※)・・緑黄色野菜に含まれる天然成分の一種で、体内に入ったβ-カロテンは、必要分だけビタミンAとなって取り込まれます。
パッケージデザインは、使用している野菜の種類「25種類」の表示を強調し、リニューアルのポイントである「さらにおいしくバランスアップ」を表記し訴求しています。
『 「1日分の野菜」で使用している25種類の野菜 』
にんじん、トマト、有色甘藷、赤ピーマン、インゲン豆、モロヘイヤ、セロリ、ブロッコリー、ケール、かぼちゃ、レタス、ピーマン、アスパラガス、白菜、メキャベツの葉、甘藷茎葉、グリーンピース、小松菜、あしたば、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ほうれん草、三つ葉
*製品概要は、添付資料をご参照ください。