あいおい損保、中国・天津地区で支店の営業免許を取得し6月中に開業
あいおい損害保険 天津(中国)にて支店の営業免許を取得
―外資損保として初めて天津に支店-
あいおい損害保険株式会社(社長児玉正之)は、昨年11月中国保険監督管理委員会より天津市での支店設立の認可を取得し、開業に向けた準備を行っておりましたが、この程同委員会より営業免許(経営保険業務許可)を取得しました。今後、各種手続を経て6月中に開業の運びとなります。
当社は現在、北京・天津・上海・広州および香港に駐在員事務所を設置し、保険に関する情報の提供などの各種サービスを行っておりますが、当社の主要なお客様が進出されている天津地区におきましては、保険の直接引受のニーズがとりわけ高いことから、支店設立を計画し、この度営業免許を取得いたしました。
天津市濱海新区は昨年国務院より、80年代の深セン・90年代の上海浦東地区に次ぐ第三の総合改革実験地として指定され、その開発が国家プロジェクトとなり、経済発展が大いに期待され保険ニーズも益々増大していくものと予想されています。
支店開業後は、日本の保険会社の特色としての木目細かなサービスをお客様に提供することが可能となります。また、中国のお客様に対する保険販売にも注力し、中国における損害保険の普及に貢献することをめざしてまいります。
<天津支店の概要>
■名 称:愛和誼保険公司天津分公司
:あいおい損害保険株式会社天津支店(日本語)
■所在地:中華人民共和国天津市和平区南京路75
■設立準備認可取得:2006年11月
■経営保険業務許可証受領:2007年5月31日
■開業時期:2007年度6月中(予定)
■要員体制:日本からの駐在員6名、現地採用社員19名
■設立目的:(1)損害保険契約の元受業務及び再保険業務
(2)各種保険サービスの提供
以 上
添付資料:別紙 「中国関連取組み状況」