アウディジャパン、オープンスポーツモデル「新型アウディ TT ロードスター」を発売
『新型アウディ TT ロードスター』を発売
- 伝統的なソフトトップの採用により、クラシックな美しさと高い走行性能を実現-
アウディジャパン株式会社(代表取締役社長:ドミニクベッシュ、本社:東京都世田谷区)は、本日より全国のアウディ正規ディーラーネットワークを通じて、独自の軽量化技術により走行性能を高めたオープンスポーツモデル、新型アウディTT ロードスターの販売を開始します。
TT Roadster 2.0 TFSI
ガソリン直噴直4 2.0リッター DOHCインタークーラー付ターボ 147kW (200ps)
前輪駆動
右ハンドル
6速 Sトロニック
4,790,000円
新型アウディTT ロードスターは、際立つスポーツ性、余裕のあるパワー、そして心をかき立てる運転の喜びを特徴とする、オープントップ2 シーターのスポーツカーです。初代アウディTT ロードスターの長所をすべて引き継ぎ、さらなるエモーション、パフォーマンス、ダイナミズムを盛り込んでいます。初代モデルと比較し、新型アウディTT ロードスターは全長、全幅、そしてホイールベースが拡大され、ダイナミックでスポーティな性格がさらに強調されるプロポーションとなりました。ソフトトップを閉めた場合、空気抵抗係数はわずか0.32。この数値は、このデザインが持つ機能性を証明しています。
新型アウディTTロードスターのフロントエンドには、アウディの新世代モデルであることを示すシングルフレームグリルを採用。大きく開いたエアインレットはハイパフォーマンスを表し、3次元的な奥行きが強調されたシャープなデザインのヘッドライトはこのモデルの成熟度を示しています。TT の個性が顕著に現れたリヤエンドでは、エキゾーストシステムの大径テールパイプと幅広いディフューザー、そしてTT クーペと同様に、時速120km を超えると自動的に立ち上がり、ダウンフォースを増加させる電動式スポイラーを採用。幅広いホイールアーチとともにパワーとダイナミズムを伝えています。右リヤに設置されたフューエルタンクキャップは、TT 伝統に基づきアルミ製です。
クラシックなアウディの伝統に基づき、新型アウディTT ロードスターには、あえてファブリック製ソフトトップが与えられました。フルオートマチック電動油圧作動のソフトトップは、ボタンを軽く押すだけで、約12 秒でオープンし、約14 秒でクローズします。これは市街地走行時約50km/h までの開閉操作が可能です。このフルオートマチックソフトトップは、ブラックのヘッドライニングの下にアコースティックマットを備え、良好な防音・断熱性がさらに高められています。さらに、競合モデルにはない電動式ウインドディフレクター(メッシュ製)が標準装備され、ドライバーと助手席に当たる風を軽減します。
ボディには、TT クーペ同様、スポーツカーに不可欠の軽量化を実現するためにアウディ独自のアルミとスチールを併用した新開発のASF(アウディスペースフレーム)を採用。これにより、ボディ剛性の向上のみならず、軽量化とともに、前後重量配分が最適化され、ソフトトップ採用による軽量・低重心化とともに真のスポーツカーに相応しい走りを実現しました。また、トランスミッションは6 速S トロニック(デュアルクラッチギアボックス)を採用し、パワーフローに切れ目のない加速をします。
さらに、このクラスで初めて、磁性流体を使用したショックアブソーバー「アウディマグネティックライド」をオプション設定。このユニークな磁性流体で作動するアダプティブシステムにより、走行状況とドライバーのドライビングスタイルに応じて完璧なロールの安定化を行い、乗り心地の良さとダイナミックな走りを同時に実現します。
初代アウディTT ロードスターは2000年5月に、日本登場。その累計販売台数は1,064台で、日本市場におけるアウディTT全体の約12%を占めています。その独創的なキャラクターは、“オープントップスポーツカー”の世界に大きな衝撃を与え、アウディのダイナミック、スポーティそして洗練されたブランドのイメージ強化において重要な役割を担っています。
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