2006'11.30.Thu
ドイツのシーメンス社は、北京市で中国研究院(CT)を設立したと31日発表した。200人の研究員が所属し、アジア太平洋地区では同社最大の研究拠点となる。
同社はドイツに5カ所、アメリカに1カ所のR&Dセンターを持っており、中国研究院は7カ所目。徐亜丁・院長は「これから3-5年間で8億元を投資する。米研究所同様に重要な役割を担うだろう」と述べた。2008年には研究員を更に100人増やす計画だという。
近年、多国籍企業が相次いで中国にR&Dセンターを立ち上げている。中国の広大な市場と製造拠点としての魅力に加え、優秀な人材が豊富な事も原因の一つにある。IBM、エリクソン、モトローラを始め、米マイクロソフトも1998年に北京にR&Dセンターを設立し、毎年1億ドルを投資してグローバル市場攻略のためのコア技術の開発を進めている。中国政府もR&Dセンター設立の支援を始めており、多国籍企業のR&Dセンター設立ラッシュはしばらく続きそうだ。(編集担当:入澤可織)
■関連ニュース
・ シーメンス:光橋科技を完全子会社化 (2006/10/11)
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同社はドイツに5カ所、アメリカに1カ所のR&Dセンターを持っており、中国研究院は7カ所目。徐亜丁・院長は「これから3-5年間で8億元を投資する。米研究所同様に重要な役割を担うだろう」と述べた。2008年には研究員を更に100人増やす計画だという。
近年、多国籍企業が相次いで中国にR&Dセンターを立ち上げている。中国の広大な市場と製造拠点としての魅力に加え、優秀な人材が豊富な事も原因の一つにある。IBM、エリクソン、モトローラを始め、米マイクロソフトも1998年に北京にR&Dセンターを設立し、毎年1億ドルを投資してグローバル市場攻略のためのコア技術の開発を進めている。中国政府もR&Dセンター設立の支援を始めており、多国籍企業のR&Dセンター設立ラッシュはしばらく続きそうだ。(編集担当:入澤可織)
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(サーチナ・中国情報局) - 11月1日
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