アプリックス、KDDIの「簡単ケータイ A1406PT」にJBlendを搭載
KDDIの「簡単ケータイ A1406PT」にJBlend[TM]搭載
株式会社アプリックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:関野 正明)の組み込み向けJava[TM]プラットフォーム「JBlend[TM]」が、KDDI株式会社および沖縄セルラー電話株式会社より発売予定のPantech&Curitel Communications, Inc.(以下、パンテック)製端末「A1406PT」に搭載されました。
A1406PTは、昨年KDDIから発売されたA1405PTに続く2機種目の日本市場向けパンテック製CDMA 1X端末です。大きく押しやすい「でかキー」や大きくわかりやすいキー表示など、初めてのユーザーにも簡単便利に携帯電話をご利用いただくための機能が搭載されています。
A1405PTに引き続きA1406PTにJBlendが搭載されたことにより、ユーザーはプリインストールされているリッチなゲームを楽しむことが可能になります。また、A1406PTにはカメラやEZwebの操作を簡単な手順で利用できる「スマートモード」が搭載されており、ユーザーは様々なアプリケーションを気軽に楽しむこともできます。
ユビキタス時代のデジタル家電の基盤となる技術として注目されるJavaテクノロジー。そのJavaを独自の技術でデジタル家電の上で動作させることを実現したプラットフォームJBlend。アプリックスは搭載実績2億3300万台を超えたJBlendの研究開発を推し進め、より便利で魅力的な家電製品の開発に貢献してまいります。
■ 株式会社アプリックスについて
アプリックスは、携帯電話をはじめデジタル機器用のJavaテクノロジーにおいて世界的なリーディングカンパニーです。世界に先駆けて携帯電話向けJavaサービスが始まった日本において、その創成期から株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ、ボーダフォン株式会社(旧社名:J-フォン株式会社)およびKDDI株式会社、3社全ての仕様に対応したJavaテクノロジーを供給してまいりました。また海外においても、韓国サムスン社をはじめ北米モトローラ社、TCL&アルカテル モバイルフォンズ社、台湾BenQ社へ、世界の通信事業者の仕様に対応したJavaテクノロジーを供給しています。主力製品であるJBlendは、国内外の企業50社以上にライセンス提供を行い、その搭載製品の累計出荷台数は2006年6月末時点で2億3300万台を超えております。なお、2004年8月24日、アプリックスは台湾のiaSolutionと企業統合をいたしました。
1986年 設立
1996年 Javaのライセンス取得
2003年 東証マザーズ上場
本社:東京/拠点:横須賀、サンフランシスコ、ミュンヘン、台湾、上海、北京、城南市(韓国)、ソウル
■ JBlendについて
JBlendは、携帯電話やデジタル家電において、Javaアプリケーションを動作させるプラットフォームです。JBlendには、Javaの基本仕様に準拠するとともにほとんどの拡張仕様に対応する小型・高性能ヴァーチャルマシンと、テストツールおよびサンプルJavaアプリケーション群が含まれています。JBlendは、すべてのOSおよびCPUに対応します。
■ この製品に関するお問い合わせ先
株式会社アプリックス S&M本部
03-3207-6575
※JBlendおよびこれらに関連する商標は、日本およびその他の国における株式会社アプリックスの商標または登録商標です。
※JavaおよびJavaに関連する商標は、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems, Inc.の商標または登録商標です。
※その他の社名、製品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。