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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.06.Thu
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2007'03.11.Sun

アナログ・デバイセズ、低ノイズで小さなフットプリントのデュアル・オペアンプを発売

最大36Vまでの広い電圧範囲にわたり低ノイズ性能を提供するデュアル・オペアンプ「AD8599」
~ 小さなフットプリントにより高実装密度を実現 ~


◆AD8599について
 アナログ・デバイセズのデュアル・オペアンプ「AD8599」は、精度と低ノイズが求められる医療機器、計測機器、自動試験装置(ATE)、および産業用アプリケーションに最適です。AD8599は、業界で唯一、最高36Vまでの広い動作電圧範囲にわたり、1kHzで1nV/・Hzという電圧ノイズ仕様を実現するデュアル・オペアンプで、標準的なアンプに比べて電圧ノイズを80%も低減します。また、シングル・オペアンプと同じパッケージで提供されるので、実装密度も非常に高くなります。

 低ノイズで小さなフットプリントになっているため、使いやすさもAD8599の特長です。マイクロホン用プリアンプ、高精度D/Aコンバータ(DAC)用バッファやフォトダイオード用アンプのようなクローズド・ループ・ゲインのエラー・アンプやトランスインピーダンス・アプリケーションに最適です。AD8599は8ピンSOIC(スモール・アウトライン集積回路)パッケージで供給されるので、ボード・スペースを低減できます。さらに、ユニティ・ゲインの安定用に保証コンデンサを内蔵しているため、外付け部品コストも低減されます。

◆iPolarプロセスがゲイン安定性を改善
 AD8599は、最高級の精度とゲイン安定性を提供するADI独自の技術iPolar(TM)高電圧プロセス技術を用いて設計されています。また、3.5pA/√Hzの電流ノイズ性能と0.001%以下という低い歪み性能も提供します。この2つの性能は、オーディオ信号ソース回路、トランスインピーダンス(電流/電圧増幅)回路、そして高いクローズド・ループ・ゲインと安定性が要求されるエラー帰還アンプ回路などにおいて、最高レベルの精度を維持するのに必要です。

◆供給と価格について
 AD8599は現在量産出荷中で、単価は1,000個受注時で4.25ドルです。
 (米国における参考価格です)8ピンSOICパッケージ封入で、±5Vから±15Vの電圧範囲で、-40℃から+125℃の拡張工業用温度範囲の仕様になっています。詳細情報については、ウェブサイトhttp://www.analog.com/pr/AD8599をご覧下さい。

※iPolar(TM)はアナログ・デバイセズ社の商標です。ここに挙げたその他の商標はそれぞれの所有者の財産です。


【 製品に関する読者からのお問い合わせ先 】
 アナログ・デバイセズ株式会社
 techsupport.japan@analog.com

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