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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'02.26.Wed
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2007'04.08.Sun
シーフォーテクノロジーの暗号製品「C4CS」が FIPS 140-2適合認定を取得

~暗号モジュール評価プログラム(CMVP)  FIPS 140-2認定番号490 ~

株式会社シーフォーテクノロジー(東京都品川区、社長:三住光男、以下C4T)は、多様なアルゴリズムに対応するパッケージモジュールであるC4CS(C4 Certified Suite)が暗号モジュール評価プログラム(CMVP)(*1)において認定番号490 を発行され、FIPS 140-2(*2)適合認定を取得したことをお知らせ致します。

NIST(*3)で、FIPS 140-2適合申請をした暗号モジュールのうち、26.5%が暗号アルゴリズムに欠陥があり、48.8%の暗号モジュールに欠陥があるとの報告がされています。
FIPS 140-2の重要性は、すでに政府関係調達必須条件で運用しているアメリカ・カナダ・イギリスをはじめ、 日本国内においても認知されております。
独立行政法人情報処理推進機構と通信・放送機構(現:独立行政法人情報通信研究機構)がまとめている CRYPTREC REPORT 2003(*4)でも暗号モジュールの評価基準の0版としてFIPS 140-2の翻訳物が作成されております。
C4CSはC4Tが自社開発したC4Custom暗号エンジンに加え、NISTが規定したAESなど複数のアルゴリズムを含む製品で、FIPS 140-2適合認定製品です。すでに製品内に含まれるアルゴリズムのRSA, RNG, SHA-2は、アルゴリズム認定登録世界第1号を取得しています。
現在日本国内のソフトウェアベンダーの中で、FIPS 140-2適合認定を公開している製品は、C4CSのみとなっております。

C4Tはお客様の安全と信頼を確保するために使用する暗号モジュールの暗号アルゴリズムだけではなく、そのモジュール自体のセキュリティも大切だと考えており、C4CSをFIPS 140-2に準拠するように設計し、このたびCMVPによる第三者評価を通じてその準拠性が認められました。
C4CSを利用することによってより安全なシステム、アプリケーションが設計可能となります。さらにFIPS140-2適合認定製品が調達基準となっている案件及びその重要性を理解し、セキュリティ基準としている案件にも、柔軟に対応可能となります。



FIPS 140-2適合認定を取得するためには専門知識を必要とし、製品の設計、ドキュメント化、評価機関・認定機関との調整はベンダーにとって大きな負担となりますが、C4Tは当適合認定取得で培ったノウハウをもとに、米国のセキュリティコンサルティング企業、評価機関と連携しお客様に迅速・確実な適合認定取得コンサルティングサービスを提供いたします。なお本件コンサルティング事業開始につきましては、平成16年9月28日発表のとおりです。

なお、本件によるC4Tの今期業績に与える影響は現状軽微の見通しです。

以下のとおり、12月15日に「FIPS 140-2 テクニカルセミナー」を開催いたします。
日時:2004年12月15日(水) 13:00~開場・受付開始
会場:青山ダイヤモンドホール B1 エメラルドルーム
主催:株式会社シーフォーテクノロジー
後援:InfoGard Laboratories, Inc. Corsec Security, Inc.


*1 CMVP:Cryptographic Module Validation Program
NIST及びCSE(*5)が主催している暗号モジュール評価プログラム
暗号モジュールを含むソフトウェア・ハードウェア製品に対して認定をだしております。また、連邦政府関係機関が調達を行う際の必須条件として利用されております。

*2 FIPS 140-2 : Security Requirements for Cryptographic Modules
暗号モジュールに対するセキュリティ要件
FIPS(Federal Information Processing Standards)とは、コンピュータセキュリティなどを規定する米国政府の規格です。

*3 NIST:National Institute of Standards and Technology
《米》国立標準技術研究所

*4 CRYPTREC REPORT 2003
http://www.ipa.go.jp/security/enc/CRYPTREC/fy15/cryptrec20040310_report01.html

*5 CSE:Communications Security Establishment
《加》通信安全保証機構








株式会社シーフォーテクノロジー
本社所在地 :東京都品川区上大崎2丁目13番17号 目黒東急ビル5階
代表取締役社長 :三住 光男(ミスミ ミツオ)
資本金 :847,550千円(2004年12月1日現在)
インターネットセキュリティに欠かせない暗号技術をはじめとする要素技術の研究・開発、情報セキュリティ製品の供給およびソリューションサービスを提供しております。 今後も、パートナーとの技術提携により新しい技術・サービスの提供を行い、情報セキュリティ分野において、金融・医療・通信事業などへの実績を踏まえて、公企業体からコンシューマまで、幅広く、C4Tの技術を用いてセキュアな環境を提供してまいります。

以上
※記載の会社名や商品名は、それぞれ各社・各団体の商標または登録商標です。
※記載の会社名および商品名、ウェブサイトのURLなどは、本リリース発表時点のものです。
※掲載文中では、TM、(R)マークは原則として明記しておりません。

関連URL:http://c4t.jp/

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