輸入着払いサービス「インポートエクスプレス」の
配達時間保証サービスを開始
2006年6月1日(月)から東京・大阪の主要ビジネスエリア向けにスタート
世界最大規模のロジスティクス・プロバイダーであるディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社(略称:DHLジャパン 代表取締役社長:ギュンター ツォーン 本社:東京都品川区)は、6月1日(木)から「インポートエクスプレス」の内容をさらに充実させ、輸入着払いの書類や貨物を正午までにお届けする配達時間保証サービスを開始します。背景としては、日本において2005年インポートエクスプレスが対前年比約20%の売上成長、また配達時間保証サービスである「DHL朝一便・正午便」が2005年対前年比2倍以上の売上を記録するなど、両サービスへのニーズの高まりが見られることからそのさらなる拡張と多様化を図ったものです。特に、お客様により便利なサービスを提供するために両サービスを組み合わせ、新たなサービスとして登場する「インポートエクスプレス正午便」については、ハイテク、繊維・アパレル、医療機器、ファイナンス、精密機器、自動車業界などでのニーズを見込んでおります。
「インポートエクスプレス」は、スピーディなドア・ツー・ドア輸送、パッケージ料金、リアルタイムな輸送情報のトラッキングといった、従来からのDHLのメリットはそのままに、料金が為替変動の影響を受けない日本円での設定となっている輸入着払いサービスです。海外拠点で製造した自社製品を日本へ輸入する際のスピードや輸入プロセスが簡単で便利であることから、1995年のサービス開始以来お客様から大変好評をいただいています。今回のサービス拡大は、「インポートエクスプレス」をより確実にご利用いただくためのもので、アジア太平洋地区16カ国およびヨーロッパ22カ国の主要ビジネスエリアから東京都内13区と大阪市内全24区に向けて発送される書類・貨物について、配達時間保証サービスの利用料金をプラスするだけで、翌営業日または翌々営業日正午までの配達を保証します。
ここ最近、海外と貨物のやりとりが盛んな企業が多く、物流におけるスピードへの要求がより高まっていることを背景に、DHLジャパンでは、2006年5月に「DHL朝一便・正午便」のサービス内容を拡充し、ヨーロッパにおける対象エリアを拡大しています。今回の「インポートエクスプレス正午便」サービスの開始によって、東京と大阪のお客様に対してスピード面でのサービス向上を図り、マーケットリーダーとしての地位を更に強化していきます。
サービスの概要については関連資料をご参照ください。
