2006/06/06三洋電機、ａｕ携帯電話「Ｗ３２ＳＡ」のソフト不良で無償改修を実施

ａｕ携帯電話「Ｗ３２ＳＡ」のソフトウェア改修の実施について


　当社は、ａｕ携帯電話「Ｗ３２ＳＡ」（当社製）において、当該機に搭載されたソフトウェアの不良により、お客様のご使用方法によっては使用時間が短くなる、電池パックが膨らむ場合がある等の事象が発生するため、ソフトウェアの改修を実施します。また、既に劣化が進んだ電池パックについては、無償交換させていただきます。
　ご利用のお客様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


１．対象機種：当社製ａｕ携帯電話「Ｗ３２ＳＡ」（６月１日現在の稼働台数は５０６，８００台です）

２．発生事象：ご使用方法によって、使用時間が短くなり、電池パックが膨らむ場合があります。また、まれに電池パック自身の外装樹脂ケースに亀裂が生じる場合もあります。

３．発生原因：当該機種の充電制御ソフトウェア不良のため。

４．お客様対応：無線ネットワークを利用したソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」により、改善済みソフトウェアへの更新を実施します。なお、ａｕショップにご来店いただいても、ソフトウェアの更新が可能です。

５．ご案内方法：対象のお客様には後日、個別に書面でご案内します。また当社ホームページでもご案内します。

６．ソフトウェア改修開始日：６月５日（月）よりケータイアップデートおよびａｕショップでのソフトウェアの更新が可能です。また、書面の到着にあわせ、ケータイアップデート機能にて「ａｕからのお知らせ」が送信されます。

７．今後の業績に与える影響：当該事象の発生による当社連結及び単独の当期業績に与える影響は、１０億円程度となる見込みであります。


以上

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