松下電工、水銀灯400形と同等の明るさの高天井用照明器具「エバーライト240」を発売
60,000時間の長寿命、すぐれた省エネ性で環境配慮に対応した「エバーライトシリーズ」に
水銀灯400形と同等の明るさの【エバーライト240】高天井用照明器具 新発売
松下電工株式会社は、水銀灯400形と同等の明るさを実現した【エバーライト240】高天井用照明器具2品番を、9月1日から発売します。長寿命、高効率・省エネ、高演色性、瞬時点灯・瞬時再始動の特長を持つ、当社独自開発無電極点灯方式※1照明器具「エバーライトシリーズ」で、最高の明るさです。
※1無電極点灯方式:蛍光体を塗布したガラス球に水銀蒸気を封入し、内部から高周波磁界を発生させて、放電・発光させる方式。寿命の主な原因となるフィラメントと電極を採用しないため、6万時間の長寿命と省エネが実現。
商品名:無電極点灯方式照明器具【エバーライト240】
品 番:YEV42731(直付型)・YEV42732(チェン吊型)
光 源:無電極点灯方式
希望小売価格(税込):スペシャルオーダー(個別件名対応)
発売日:2006年 9月1日(受注生産品)
販売目標:12,000台/年
■主な特長・ポイント
(1)約60,000時間(水銀灯の約5倍)の長寿命(10時間点灯/日で16.4年)で、高効率
(2)瞬時点灯(始動)、瞬時再始動が可能で、すぐれた低温特性も発揮
(3)環境省の平成17・18年度 地球温暖化対策技術開発事業の委託を受け開発
■おすすめの使用場所
工場・倉庫の高天井など、メンテナンスしづらく長時間使用する場所、必要な時だけ点灯することで省エネしたい場所。
■開発背景
当社は1990年に小型タイプの【エバーライト18(白熱灯60W相当)】を発売し、その後 【エバーライト50(水銀灯100W相当)・150(水銀灯250W相当)】と追加してまいりました。
【エバーライト】はフィラメントを使用しない無電極点灯方式で、約6万時間の長寿命とすぐれた省エネ性で、屋外やランプ交換がしづらい高天井施設などを中心に採用されており、高い評価をいただいています。
今回新たに追加する【エバーライト240】はエバーライトの持つ高性能・高機能を受け継ぎながら、当社従来品で最大水銀灯250W相当の明るさ【エバーライト150】を、400W相当の22,000lmまでパワーアップしました。
また、従来の【エバーライト150】の場合、採用の際に電波法による総務省への個別申請が必要でしたが、この度【エバーライト150】【エバーライト240】は、型式認定番号を取得することで個別申請が不要となり、より使用しやすくなりました。
さらに、環境省の平成17・18年度 地球温暖化対策技術開発事業として、ランプ部の放熱技術開発と反射部の光学技術開発を行い、省エネ性を実現。さらに国土交通省のNETIS※2にも登録されるなど、高い技術力で照明に求められる効果や役割を最大限に発揮します。
※2 NETIS(New Technology Information System):国土交通省運営の「新技術情報提供システム」。平成10年度より運用を開始し、平成13年度より一般にも公開されている。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。