デルと野村総研、「オープンソースWebAP サーバ・モデル」など提供
デルと野村総合研究所がオープンソース・ミドルウェアをIAサーバにバンドルした
OSSソリューションパッケージの提供を開始
~オープンソースの導入におけるコスト削減と品質向上を実現~
デル株式会社(本社:川崎市幸区、代表取締役社長:ジム・メリット、以下デル)と、株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤沼彰久、以下NRI)は、デルの高性能IAサーバにNRIの検証済みオープンソースパッケージをバンドルしたオープンソース・ソフトウェア(OSS)ソリューションパッケージの提供を9月20日より開始します。
OSSソリューションパッケージは、デルの高性能IAサーバ「PowerEdge(パワーエッジ)」シリーズに、NRIが提供するオープンソースパッケージ「OpenStandia/Application Server(オープンスタンディア・アプリケーションサーバ)」および「OpenStandia/Business Intelligence Server(オープンスタンディア・ビジネスインテリジェンスサーバ)」をバンドルしたもので、それぞれ「オープンソースWebAP サーバ・モデル」、「オープンソースBIサーバ・モデル」として提供します。価格はそれぞれ2,604,000円(税込)から、4,179,000円(税込)からです。
両社の技術力と豊富な導入事例に基づくノウハウを結集した、このソリューションパッケージを活用することにより、従来、高度なスキルが求められたOSSの導入を大幅に簡素化できます。また、オープンソース・ミドルウェア、OS、ハードウェアまで含めた総合的な動作検証が実施済みであるため、品質の高いシステム基盤の提供が可能となり、結果としてOSS 導入のコスト削減が図られます。
このOSSソリューションパッケージをデルが販売し、大企業から中堅・中小企業にいたる多様なお客様から要求の高いOSSベースのシステム構築に関して豊富な実績を有するデルのデル・プロフェッショナル・サービス(DPS)事業部、NRIのオープンソースソリューションセンター(OSSC)が、きめ細かなインフラ構築サービスを提供します。OpenStandiaおよび関連するOSSベースのミドルウェアの保守はNRIが提供します。
また、このソリューションパッケージを活用したシステムの構築サービスを、株式会社日本システムディベロップメント(大阪府大阪市、代表取締役社長:冲中一郎)と協力して提供します。システムインテグレータ各社との協業は、今後、順次拡大していく予定です。
デルとNRIは、今後、OSSソリューションに関するセミナー、プロモーションなどのマーケティング活動を共同で実施し、従来メインフレーム、UNIXで構築されていた企業の基幹システムにおけるOSSやIAサーバの利用促進を図ります。
<OSSソリューションパッケージの概要>
* 関連資料 参照
より詳細な情報は、 http://www.dell.com/jp/openstandia/ にてご覧いただけます。
【OSSソリューションパッケージに関するお問い合わせ先】
デル株式会社 デル・プロフェッショナル・サービス事業部
E-mail: JP_OSS@dell.com URL: http://www.dell.com/jp/openstandia/
【OpenStandiaに関するお問い合わせ先】
野村総合研究所 情報技術本部オープンソースソリューションセンター
E-mail: ossc@nri.co.jp URL: http://openstandia.jp/