忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.14.Fri
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'02.11.Sun

矢野経済研究所、「ICカード市場動向」に関する調査結果を発表

ICカード市場動向に関する調査結果

~本格化が進む「電子マネー」市場の可能性とその方向性~


◆調査要綱
 矢野経済研究所はICカード市場について調査・研究を行った。参入各社をICカード市場、ICカード用チップ市場、ICカード用リーダ/ライタ市場の3 つの市場分野に分類し、現在、市場にある課題・問題点やターゲットユーザーなどの実態から今後の市場を展望し、さらに各市場に関する2010年度までの市場規模推移を予測している。
 またシステムインテグレーター企業各社の動向、金融分野や行政分野などのアプリケーションビジネス企業・団体の動向も徹底的に網羅し、ベンダーサイド・ユーザーサイドの両側から市場を睥睨し、ICカード市場の実態を調査した。

1.調査対象:ICカード市場参入ベンダー企業各社・システムインテグレーター企業各社・アプリケーションビジネス企業・団体各社
2.調査期間:2006年5月~2006年7月
3.調査方法:当研究所専門調査研究員による直接面接取材
4.資料名:「2006年版ICカード市場白書」


◆調査結果サマリー
★ 国内のICカードの市場規模は、参入メーカーのヒアリングや販売数量、アプリケーションビジネスの動向やポテンシャルマーケットなどから推計すると、2002年度3,485万枚(前年度比184.1%)、2003年度5,118万枚(前年度比146.9%)、2004年度8,420万枚(前年度比164.5%)、2005年度11,300万枚(前年度比134.2%)、2006年度見込15,700万枚(前年度比138.9%)である。また、2007年度予測については19,550万枚、2010年度予測については33,300万枚と推計した。
★ 主な利用分野としてはセキュリティと決済系が強い。特にクレジットのICカード化はもとより、キャッシュカードの磁気カードからICカードへのリプレースは未だ続いている大きな社会変革であり、昨今最もICカード市場を潤している潮流である。現在ほとんどのメガバンクがリプレースを本格化したところで、今後これらの運用に伴う実地検分、ケーススタディが参入企業各社の実務において、ノウハウを蓄積していくものと思われる。
★ 現状としてICカード市場における大規模な案件は、社会的なインフラの後押し無しには実現し得ない。それ故に各企業行政や各金融協会のタイムテーブルと呼応する形で、ベンダー各社は自社のスケジュールを組み立てる戦略が見うけられる。
★ 電子マネービジネスは確実に伸張しており、電子マネーという言葉の定義さえも拡大し続けている。未だ新規の電子マネーサービスが市場に登場し、この魅力的な新しい社会インフラに早期参入し、少しでも知見を得ようとするアプリケーション提供事業者がひしめき合っている。同サービスは今後間違いなく我々の生活において深く根ざすものとなる。


◆資料体裁
発刊日:2006年7月31日
体裁:A4判431頁
定価:126,000円(本体価格:120,000円 消費税等:6,000円)


○株式会社矢野経済研究所
所在地:東京都中野区本町2-46-2
代表取締役社長:水越孝
設立:1958年3月
年間レポート発刊:約250タイトル
URL: http://www.yano.co.jp/


調査内容の解説(*添付資料参照)


PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[8424] [8423] [8422] [8421] [8420] [8419] [8418] [8417] [8416] [8415] [8414
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]