トヨタ、来月発売の新型「LS460」に採用する新安全技術など発表
安全な車両開発への取り組みを強化
-「統合安全コンセプト」および新安全技術を発表-
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、安全な車両開発を推進するため、技術開発の方向性を示す「統合安全コンセプト」および同コンセプトに基づいて開発した新安全技術を発表した。
今回発表の新技術は、本年9月発売予定のレクサスブランドの新型車「LS460」に採用する。
今後もトヨタは、「サステイナブル・モビリティ」実現に向けた取り組みの一環として、モビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロの実現」に貢献するため、「死傷者ゼロ・事故ゼロ」の追求を念頭に、「より安全な車両・技術開発」はもとより「交通環境整備への参画」「人に対する交通安全啓発活動」を通じ、交通安全への幅広い取り組みを強化していく。
詳細情報につきましてはこちら http://www.toyota.co.jp/jp/safety_integrate/ をご覧ください。
【統合安全コンセプト】
▽ 車両に搭載された個々の安全技術・システムを連携させていくとともに、将来的には、道路インフラとの協調(路車間)、自車以外の車両から得た情報の活用(車車間)を図り、運転状況に応じた最適な運転支援を行うことにより、「事故を起こさないクルマ」の実現を目指した、今後のトヨタの安全技術・車両開発の考え方。
・ 車両の個々の安全技術・システムを連携、さらには、「路車間」・「車車間」でも協調し、相乗効果を高めることにより、運転状況を事故に至る危険の大きさで分類した「パーキング、予防安全、プリクラッシュセーフティ、衝突安全、救助」の全ての運転ステージにおいて、高い安全性を追求。今後、各システムの連携をさらに進めることにより、クルマを「より危険が少ない状態」に近づけていき、「事故を起こさないクルマ」を目指す。
≪個々の技術・システムの「連携」イメージ≫
* 関連資料 参照
≪制御イメージ≫
* 関連資料 参照
【新安全技術の特長】
▽ 「統合安全コンセプト」に基づき、今回、「プリクラッシュセーフティ」、「予防安全」、「パーキング」の各運転ステージにおける安全技術をさらに進化。
* 以下、詳細は関連資料 参照
以 上