アドバンスト・メディア、声で照明やAV機器など操作可能な会議室制御システムを販売
マイクに話すだけで会議室の照明や複数のAV機器などを一斉制御
「AmiVoice(R) SceneDirector」登場
~煩雑なリモコン操作が不要、声で意のままに会議室機器を制御~
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、音声認識技術を活用し、声によるコマンド操作ができる会議室制御システム『AmiVoice(R) SceneDirector』を、9月1日より販売します。
『AmiVoice(R) SceneDirector』は、マイクに向かって簡単なコマンドを話すだけで、AVアンプ・照明機器・プロジェクターなど複数の会議室機器を一斉に制御できるシステムです。マイクに話したコマンドを、制御用PCにてデータ化し、データ化したコマンドを受けたAVシステムコントローラが各機器を制御・操作します。たとえば、「プレゼンテーション開始」とコマンドを発話するだけで、(1)収納されているスクリーンが降りてくる(2)プロジェクターの電源が入る(3)照明がプレゼンテーション環境に光量ダウンする(4)プレゼンテータの位置にスポットライトがあたるなど複数の会議室機器操作を同時制御し、設定を完了することができます。従来の会議室機器操作に必要であった複数のリモコン操作や階層に従った煩わしいタッチパネル操作などの不便さを解消し、ユーザが声で意のままに操作することができます。
当製品は、音声認識技術『AmiVoice(R)』の特長である事前に声の登録をせず、だれでもすぐに使用できる「不特定話者対応」の技術を最大限に活かし製品化しました。初めて会議室を利用するユーザでも簡単に声で制御できます。コマンドとして使用する言葉は、ユーザが使用したい言葉を自由に多数登録することができるユーザーフレンドリーな設計を目指しました。また、マイクは設置場所や複数の入力系統の接続に対し柔軟に対応できるため、場所を選ばずに設置することができます。この音声認識による会議室制御システムを導入することで、スマートな会議・プレゼンテーションを演出し、導入ユーザの先進性をアピールできます。
今後もアドバンスト・メディアは、音声認識技術を活用し、ユーザにとって「便利」「役に立つ」「ありがたい」を実現していきます。
『AmiVoice(R) SceneDirector』コマンドデータの流れ
(※ 関連資料を参照してください。)
<株式会社アドバンスト・メディア 会社概要>
(※ 関連資料を参照してください。)
■アドバンスト・メディアについて
アドバンスト・メディアは、独自の音声認識等の技術AmiVoice(R)により、“声”で文章入力などができる各種ソリューションを提供してきました。AmiVoice(R)エンジンは不特定話者に対応していますので、利用者は声の事前学習(エンロールメント)を行うことなく、すぐに音声入力できます。
特に医療分野においては、導入施設が1,600を超えるまでとなり(2006年6月現在)、医療診断の効率化に貢献しています。また、議事録作成支援システムにおいては、北海道議会や沼津市議会をはじめとした数多くの自治体の議会に採用され、その導入効果が高く評価されています。
【 一般の方のお問合せ 】
株式会社アドバンスト・メディア
営業本部
TEL:03-5958-1091
FAX:03-5958-1033
Email: info@advanced-media.co.jp
※ AmiVoice(R)、およびロゴマークはアドバンスト・メディアの登録商標です。
※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。