ユニフロー、接触回避機能を高めた高速シートシャッター「スムーザー」2機種を発売
接触回避機能を高め、「安心・安全」をさらに追求
高速シートシャッター「スムーザー」2機種を発売
株式会社ユニフロー(代表取締役社長:玉井知正)は、工場、倉庫等における間仕切りとして、通行者とシートの接触回避機能を中心に安全性を向上させたシートシャッター2機種を9月上旬から発売します。
商品名:高速シートシャッター「スムーザー RA-2-a」
「スムーザー RA-3-a」
販売価格:オープン
発売(出荷開始)時期:9月上旬
【発売の狙い】
シートシャッターは金属製シャッターの10~20倍の開閉速度により、作業の効率化、空調・衛生管理の面で優れている事から、工場・倉庫の出入口や建物内部の間仕切りとして広く使用されています。2005年度の販売台数は業界全体で約2万台(当社推計)とされ、年々成長を続けている市場です。
この度発売する「スムーザーRA-2-a」「RA-3-a」は、業界トップのシート上昇速度※1.2m/秒(RA-2-a)や接近物を感知するセンサーの強化など「シートと通行者が接触しない」安全性を高めたと同時に、メンテナンス時期を通知する機能の搭載など、保守面の安全性も強化しました。
「製品の安全」に大きな関心が寄せられている現在、シートシャッターの安全性に対するユーザーの要求も高まっています。当社は、内蔵のバックアップ電源により緊急停電時もシート開閉が可能なシートシャッターを業界に先駆けて発売するなど、ユーザーの「安心・安全」の確保を命題に製品開発に取り組んでまいりました。
当社は、今回の新商品を、作業現場における安全性を重視するすべてのユーザーに対して、積極的に提案してまいります。
※パイプ式シートシャッターとして(2006年8月現在)
【商品の特長】
1.業界トップのシート上昇速度1.2m/秒(RA-2-a)
「RA-2-a」はパイプ式シートシャッターとしては業界トップ※のシート上昇速度で、作業性向上、空調の節減などに貢献します。シート上昇速度の向上で、通行者とシートが接触する危険性を低減します。※2006年8月現在、当社調べ
2.光電管センサを標準で2光軸化、シートとの接触を回避(RA-2-a、RA-3-a)
人や作業車の接近を感知する光電管センサを、業界で初めて標準仕様で2光軸化しました。検知性能は全国自動ドア協会の安全ガイド※に準拠、センサの死角が少なくなりました。
※全国安全ドア協会 安全ガイドブックによる基準
1.前後方向の範囲:シートを中心に前後150mm以内でセンサが感知すること。
2.上下方向の範囲:床面から200~700mm以内でセンサが感知すること。
3.メンテナンス時期をお知らせ、高頻度運転検出機能(RA-2-a、RA-3-a)
開閉が規定回数※を超えるとユーザーに通知。メンテナンスを促します。開閉数が一定数を超えた製品が高頻度運転(開閉60回以上/1h)した際にもユーザーに通知します。
※10万回、50万回、100万回に到達する都度お知らせします。
■製品仕様一覧
(※ 関連資料を参照してください。)
【株式会社ユニフロー 概要】
本社所在地:東京都渋谷区富ヶ谷1-9-16
設 立 :昭和40年5月15日
資本金 :1億6630万円
代表者 :代表取締役社長 玉井知正
従業員 :173名(平成17年9月現在)
売上高 :49億6300万円(2006年3月期)
(売上構成)業務用スイングドア40%、業務用シャッター20%、スライドドア12%
ナイトカバー7%、住宅用ドア4%、その他17%
国内シェア80%の業務用スイングドアをはじめ、商業店舗や工場、住宅における間仕切り商品の総合メーカーとして、「快適な扉空間」をテーマに商品を提供しています。