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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.12.Wed
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2007'02.14.Wed

三井物産、東芝と共同でラオス・ナムグム2水力発電所向け主要機器を約110億円で受注

ラオス人民民主共和国・ナムグム2水力発電設備受注について


 当社は、(株)東芝と共に、タイ国大手ゼネコンであるチョーカンチャン社 (以下「CHK社」)が主体となって推進中のラオス・ナムグム2水力発電所向け主要機器を受注し、8月28日に機器供給及び据付工事契約を締結致しました。契約金額は、約110億円です。

 本件は、CHK社が主体となり設立したSouthEast Asia Energy社がラオス・ナムグム川上流にナムグム2水力発電所を建設、発電した電力を約30年に亘りタイへ供給するプロジェクトです。当社及び(株)東芝は、61.5万kW水力発電用タービン・発電機(20.5万kWx3台)を据付供給するもので、完成予定は、2010年末となっております。

 ラオスは水力資源が豊富であり、これを利用した隣国タイへの売電事業は重要な外貨獲得源となっております。一方、タイではラオスと国境を隔てた東北地方の電力需要急増並びに世界的な油価高騰によるタイ国内火力発電コストの上昇への対応に迫られております。ラオスは環境の面からもCO2削減に寄与する水力発電を積極的に開発する方針で、タイ・ラオス両国政府間では、今後500万kW相当の電力売買を行う意向書が締結されております。

 本件は、タイ、ラオス両国に対し、日本企業による水力発電分野に於ける高い技術力・競争力による貢献が出来る意義深い案件であると考えております。ラオスでは今後もタイへの売電を目的とした水力発電事業の計画が多数あり、当社は、継続的なビジネスチャンスが見込めると考えております。

 尚、当社は、タイにおいて高速道路・地下鉄・水事業等社会インフラ事業全般を積極的に展開しているCHK社の事業戦略を高く評価し、今年2月にはCHK社が保有するタイ国内上水道事業会社タイ・タップ・ウオーター社の株式35%を取得し出資を行う等、タイ及び周辺国におけるインフラ分野での同社との協調関係を強化する方針でおります。


ご注意:
 本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではなく、日本国内外を問わず証券の募集を行うものではありません

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