大阪ガス、安心センサーを全バーナーに搭載したガラストップコンロを発売
ガラストップコンロ(ビルトイン型)の全機種・すべてのバーナーに安心センサーを搭載します
大阪ガス株式会社(社長:芝野博文)は、安心センサーを全バーナーに搭載したガラストップコンロ(ビルトイン型)9タイプ34機種を9月に、1タイプ2機種を10月に発売します。
今回、全バーナーに安心センサーを搭載することにより、どのバーナーで調理をしても、天ぷら油の過熱・鍋の空だき・火の消し忘れによる火災や立ち消えによるガス漏れを防ぎ、お客さまの安全を守る機能が充実しました。
当社の主力商品であるビルトインガラストップコンロ全機種で安全性をより高めた商品ラインアップとなります。
安心センサーとは、天ぷら油過熱防止装置「あげルックR」※1と立ち消え安全装置「消えルックR」※2の2つの安全装置を意味します。
天ぷら油過熱防止装置「あげルックR」は、平成8年4月にガスコンロ全機種に最低1つのバーナーへの搭載を完了しております。
また、立ち消え安全装置「消えルックR」については、昭和62年4月にガスコンロ全機種・全バーナーへの搭載を完了しています。
さらに、平成18年3月には、ガスコンロ全機種※3全バーナーにコンロ消し忘れタイマー「うっかりルックR」※4搭載し、安全機能の拡充に努めてまいりました。
現在、ガス業界と関連諸団体は「あんしん高度化ガスコンロ普及開発研究会(以下、コンロ研究会)」を本年2月9日に発足させ、平成20年4月以降に製造するコンロの全バーナーに天ぷら油過熱防止装置「あげルックR」とコンロ消し忘れタイマーを標準搭載するという目標を掲げています。
当社は、こうした動きを受けて、平成20年4月までにガスコンロ全機種の全バーナーに安心センサーの搭載を完了する予定です。
今年度の販売目標は、新製品のガラストップコンロ(ビルトイン型)を中心に、ビルトインコンロラインナップ全体で5万台を目指します。
今回、新製品のビルトインガラストップコンロ全機種での全バーナー安心センサー搭載を契機として、モニター100名を募集し、より安全になったコンロを実際にお使いいただいたお客さまの声を集め、今後の商品開発に役立てていく所存です。
※1 「あげルック」とは、温度センサーにより鍋底の温度を感知し、温度が約250℃より高くなると自動的に火力を調節する機能。「あげルック」は大阪ガスの商標登録です。
※2 「消えルック」とは、煮こぼれや風などで火が消えた場合、自動的にガスを止め、ガス漏れを防ぐ機能。「消えルック」は大阪ガスの商標登録です。
※3 一口コンロは除きます。
※4 「うっかりルック」とは、万一消し忘れた場合でも一定時間がくれば自動消火する機能。
今回発売するビルトインガラストップコンロの価格は、以下の通りです。
添付資料をご参照ください。
○本件のお問合せ先
・マスコミの方以外の方は、
グッドライフコール 0120-000-555
【受付:平日8:00~20:00、日・祝日9:00~17:30】
以 上
*発売商品の概要は、添付資料をご参照ください。