アコムと三菱東京UFJ銀行、インドネシアの銀行「Bank BNP」を共同で買収
アコムと三菱東京UFJ銀行とのインドネシアにおける協働事業について
アコム株式会社(代表取締役社長 木下 盛好(きのしたしげよし))と株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取 畔柳 信雄(くろやなぎのぶお))は、アジア地域における協働事業の推進の一環として、インドネシア共和国の銀行である「バンク・ヌサンタラ・パラヒャンガン(PT.BANK NUSANTARA PARAHYANGAN Tbk.)」(以下Bank BNP)の発行済株式の過半数を共同で取得することについて、既存株主と交渉を開始することを決定しました。
1.Bank BNPの概要
(1)商 号:バンク・ヌサンタラ・パラヒャンガン
(PT.BANK NUSANTARA PARAHYANGAN Tbk.)
(2)本社所在地:インドネシア共和国バンドン市
(Jl.Ir.H.Juanda No.75 Bandung, 40132 Indonesia)
(3)事業の内容:銀行業
(4)代表者:ソマリン・ジョナサン(Soemarlin Jonathan)
(5)設 立:1972年1月
(6)資本金:1,583億インドネシア・ルピア(約20億円)
(7)総資産:2兆8,397億インドネシア・ルピア(約340億円)
(8)拠点数:29(支店9、出張所他20)
(9)従業員:540人
(10)上場証券取引所:ジャカルタ証券取引所
※計数については2005年12月末現在。ただし、資本金は2006年7月末現在。
2.交渉開始を決定した理由
インドネシアは東南アジア最大の人口を有しており、リテール金融分野のマーケットの成長性が期待できることから、アコムと三菱東京UFJ銀行のノウハウの融合・連携により、ローン業務を中心とした業務の拡大が見込めるものと判断し、今回、交渉開始を決定しました。
3.株式の取得時期
平成18年12月末までの取得をめざします。
以 上