カール、企業システム向けリッチクライアント「Curl/Pro Ver. 5.0(日本語版)」を発売
企業システム向けリッチクライアント
「Curl/Pro Ver. 5.0(日本語版)」の出荷を開始いたします。
株式会社カール(本社:東京都中央区、代表取締役社長:土居 陽夫、以下カール)は、リッチクライアント型Webシステム開発言語「Curl」の製品体系を変更し、先に発表したCurl Ver.4.1を「Curl/Pro Ver.5.0(日本語版)」と改め、本年9月1日(金)より出荷いたしますので、以下の通りお知らせします。
記
I.「Curl/Pro Ver.5.0(日本語版)」提供の背景:
「Curl」は、企業アプリケーションのリッチクライアント化ソリューションとして、国内の大手企業を中心に約300社に採用されています。
2003年より日本市場向けに提供を開始した「Curl」の日本語バージョンは、利用者にとって使いやすいクライアント環境の提供を目標に、「Curl」の開発、運用を行っている企業の情報システム部、システム・インテグレータからのリクエストやエンドユーザからのフィードバックを反映した製品を継続的に出荷し、企業のビジネスニーズに適合する製品を常に供給してまいりました。昨年秋に発表したVer.4では、PCに保存するデータの暗号化や指紋認証デバイスへのシームレスなアクセスなど、きめ細かなセキュリティへの対応を実装しました。また、開発期間短縮によるコスト削減など、生産性を高めるAPIは累計で8,000種類を越えました。
弊社ではこれらの活動と日本市場での「Curl」導入実績、エンドユーザ数の増加傾向からリッチクライアント「Curl」が企業ユーザーの多様なニーズに十分対応可能となったと判断できたことから、この度、Curl Ver.4.1を「Curl/Pro Ver.5.0(日本語版)」と改め、本年9月1日(金)より出荷いたします。
新製品の主な名称は以下のとおりです。
●Curl実行用ランタイム Curl RTE (旧 Curl Surge RTE)
●統合開発環境IDE Curl/Pro IDE (旧 Curl Surge Lab IDE)
●Curlのライセンスキー Curl/Pro サーバ・ライセンスキー (旧 Curl実行ライセンスキー)
II.提供開始時期:
「Curl/Pro Ver5.0(日本語版)」 平成18年9月1日(金)より
III.販売価格:
別途お問合せ下さい。
IV.ご提供中の製品について:
従来の「Curl Ver.4.0.1」は「Curl/Pro Ver5.0(日本語版)」の出荷開始をもってご提供を終了致します。Curl Ver.4はVer4.0.1の機能を最終版とし、それ以降は機能不全に伴う修正版を弊社Webサイト上からダウンロード配布でご提供致します。
V.米国Curl社(Curl, Inc.)概要:
世界初のWWWの開発者等を含むMITの研究者が開発したクライアントサイドで動作するリッチクライアント型Webシステム開発言語「Curl」製品の研究・開発会社です。同社はリッチクライアント「Curl」を2001年より米国で商用化、2003年発売のVer.3からは日本市場向け製品を供給しています。
VI.株式会社カール概要:
リッチクライアント「Curl」製品の販売/コンサルテーション/サポートを行っています。ライセンス販売の他に、「Curl」ブランドのマーケティングをイベント参加や広告を通じて展開中。販売パートナーは2006年8月末で46社です。
*掲載の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。