日立アプライアンス、容量535Lの冷蔵庫「たっぷりビッグ すみずみクール」を発売
幅685mmサイズで、業界最大容量*1の535Lを実現
大容量冷蔵庫「たっぷりビッグ すみずみクール」シリーズを発売
冷蔵室では温度むらを、冷凍室では乾燥や霜付きを抑える新冷却機能を搭載
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津 尚澄)は、ほぼ同サイズの従来機種*2に比べ、容量を79L増やした535Lとし、さらには、冷蔵室の温度むらや、冷凍室の乾燥・霜付きを抑えた冷蔵庫「たっぷりビッグ すみずみクール」R-SF54WMを10月上旬より発売します。また、同シリーズの他の5機種も順次発売します。
本製品では、昨年に引き続き、冷凍室を冷蔵庫の中段に配置する基本構造「まんなか冷凍」を採用しています。この構造は大容量化、省エネ性、冷凍室の使い勝手に優れています。今回は、独自に開発した新しい断熱材「高流動性ウレタン」の採用により、本体のさらなる薄壁化が可能となり、幅685mmの冷蔵庫では業界最大容量の535Lを実現しました。
さらに、冷蔵室には、新開発の冷却方式「ダブルクール」を採用しました。冷蔵室内の背面に設置した「クールパネル」と、その両サイドから吐出する冷気との相乗効果で冷却することにより、隅々の食品まで温度むらや温度変動を抑えて保存します。
上段冷凍室*3においては、引き出しケースを保湿カバーで密閉し、ケース自体も断熱二重容器にした「うるおい保湿冷凍」機能を採用しました。業界で初めて*1約65%の高い湿度での食品保存が可能となり、乾燥と霜付きを抑えることで、従来機種*2と比べ、水分やビタミンCの減少を、それぞれ約1/3、約1/2に抑えることができます。
使い勝手については、冷蔵室の棚の高さを最上段でも約155cmに抑え、さらに、重く大きいペットボトルの収納用として、最下段の野菜室に専用コーナーを設けるなど、これまで同様、今回の製品でも配慮しています。また、ツインドアタイプでは、軽い力でドアが開けられ、閉める時は軽く押すだけで自動的に引き込む「かるピタドア」を冷蔵室に採用しました。楽にドア開閉ができ、半ドアによる電気のむだ使いも防ぎます。
なお、本シリーズは日立冷蔵庫75周年記念モデルとして発売します。
*1 2006年9月4日現在。日本国内メーカーが販売している家庭用冷蔵庫において。
*2 従来同等サイズ機種R-K46RPAM (4年前まんなか野菜タイプ) との比較。
*3 製氷室隣の冷凍室のこと。
*型式および発売日、主な仕様などは添付資料をご参照ください。
【 関連情報 】
冷蔵庫ホームページ
http://kadenfan.hitachi.co.jp/rei/index.html
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