TMJ、札幌市に8番目のコールセンターを開設
テレマーケティングジャパン『札幌CRMセンター』を新設
新たにインターネットデータセンターを活用し
より安全で堅固なコールセンターオペレーションを実現
(株)テレマーケティングジャパン(本社:東京都新宿区西新宿、代表取締役社長兼CEO:宮澤孝夫、以下、TMJ)は、2006年12月に、札幌市北区にTMJとしては8番目のコールセンターとなる『札幌CRMセンター』を開設します。あわせて、より安全・堅固、且つフレキシブルな運用体制を構築するため、インターネットデータセンターを活用したコールセンターオペレーションの集中化を行い、札幌CRMセンターを皮切りに既存センターを含むほぼすべての拠点を対象に展開していくことを決定いたしましたのでお知らせいたします。
なお、札幌CRMセンター開設に伴い、9月末よりスタッフの採用を開始する予定となっております。
<札幌CRMセンター開設の背景>
近年、顧客ニーズが多様化する中、そのニーズを的確に捉え、それぞれの顧客に合わせたサービスや商品を提供していくことが求められています。このため、顧客との直接の接点であるコールセンターは、その役割が益々重要になってきています。TMJは(株)ベネッセコーポレーションのグループ企業として、同社の「進研ゼミ」の電話サービスをはじめ、金融、通信、IT、メーカー、通販、公共などの幅広い分野でクライアント企業の皆様から信頼とご満足を頂き、受注件数は年々増加しております。
こうしたクライアント企業のご要望にお応えするため、当社では新たなコールセンターを開設すべく検討を重ねて参りましたが、このたび札幌市北区に新たな拠点として『札幌CRMセンター』を開設することになりました。当社が札幌市への進出を決めた背景には、(1)札幌市が人口188万人を擁する大都市であり、勤勉かつ優秀な人材に恵まれていること。(2)コールセンターの誘致や設立のみならず、センター運営に欠かすことのできないTSR(オペレーター)の採用・育成における行政上の支援が充実していること等があります。
<インターネットデータセンターの導入>
当社では、札幌CRMセンター開設にあたり、本年12月より新たにインターネットデータセンターを活用したコールセンターオペレーションを開始いたします。このインターネットデータセンターは、耐震・防火・防災などの基本構造に加え、24時間365日の無停止
運用のために二重化・冗長化された供給電源、自家発電装置などを備えたファシリティ、そして高度なセキュリティ体制を備えております。また、コールセンターに不可欠なPBXやCMSをインターネットデータセンターに設置することにより、場所の制約に左右されないフレキシブルなコールセンター運営が可能となります。インターネットデータセンターを活用したコールセンターオペレーションは、札幌CRMセンターを皮切りに順次既存のセンターにも拡大し、将来的にはほぼ全ての拠点のオペレーションをインターネットデータセンターで集中的に管理できるようにしていく予定です。
<札幌CRMセンター概要>
所在地 札幌市北区北八条西3丁目32番 8・3スクエア北ビル
交通 JR札幌駅から徒歩1分
地下鉄南北線・東豊線さっぽろ駅から徒歩3分
座席数 約250席(面積1,230m2)
<株式会社テレマーケティングジャパン(TMJ)概要> ( http://www.tmj.jp/ )
TMJの前身は、ベネッセコーポレーション「進研ゼミ」の顧客サービス&マーケティング部門です。その豊かなノウハウを継承して1992年に分社独立。様々なクライアント企業のCRMパートナーとして、コールセンターの企画・運営をはじめ、マーケティングの川上機能であるCRM戦略の立案、調査・分析、コンサルティングから、プロモーションの企画・クリエイティブ制作、Web・モバイルを活用したマーケティングまで多様なサービスを提供しています。
・設立 :1992年4月
・本社所在地 :東京都新宿区西新宿1-20-2
・代表者 :代表取締役社長兼CEO 宮澤 孝夫
・資本金 :3億円((株)ベネッセコーポレーション100%出資)
※ 当社では、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「BS7799-2:2002」および、国内規格「ISMS認証基準(Ver2.0)」を、国内のコールセンターエージェンシーでは最大級の範囲で同時取得しています。