矢野経済研究所、2005年度の医薬品関連企業の業績に関する調査結果を発表
医薬品関連企業の業績に関する調査(2005年度)
《調査概要》
矢野経済研究所では、医薬品関連事業を展開する企業の2005年度(2005年4~2006年3月)業績(決算ベース、単体業績)に関する調査を実施、この結果から項目別ランキングを算出した。
1.調査対象:医薬品関連事業を展開する企業680社
2.調査期間:2005年4月~7月
3.調査方法:アンケート調査(郵送法)、研究員による電話取材、オープンデータ調査
《調査結果サマリー》
◆医薬品売上高上位80位の合計は、対前年度比3.4%増の8兆1,578億円。トップは武田薬品工業で、次いで2005年4月発足のアステラス製薬が2位にランクインした。また、近年の傾向としては、外資系製薬企業、ジェネリック医薬品企業の躍進が目立つ。
◆研究開発費上位40位の合計は、対前年度比13.8%増の1兆713億円。トップは武田薬品工業で、次いでアステラス製薬となっており、上位2社が1,000億円超となっている。なお、上位39社(日本たばこ産業を除く)における対売上高比率は13.5%で、前年より0.5ポイントアップとなった。
◆医療用MR数ランキング上位80位(80位が同数のため81社)の合計は、対前年度比5.4%増の51,605名で、このうち上位16社が1,000名超となっている。トップはファイザーの3,000名、次いでアステラス製薬の2,500名で、上位10社中6社が外資系製薬企業となっている。
《発刊要領》
資料名:「医薬品関連企業調査年報2006年版」
発刊日:2006年7月25日
体裁:A4版、793頁
定価:126,000円(消費税込)
○ 株式会社矢野経済研究所
所在地:東京都中野区本町2-46-2 代表取締役社長:水越孝
設立:1958年3月 年間レポート発刊:約250タイトル URL:http://www.yano.co.jp/
調査内容の概要(*添付資料参照)