パナソニックファクトリーソリューションズ、米社とドラッグディスカバリーシステムの共同開発契約を締結
新薬開発期間の大幅な短縮に向けて
ドラッグディスカバリーシステムの共同開発契約を締結
次世代創薬ソリューションシステムの開発を推進
パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社とKalypsys社は、新薬開発期間を大幅に短縮可能な次世代ドラッグディスカバリーシステムについて共同開発契約を締結いたしました。
この契約は、創薬分野の研究機関や製薬会社のみならずライフサイエンス全般におよぶ、統合システムの開発、生産やマーケティングといった広範な活動にわたります。パナソニック ファクトリーソリューションズは、従来のFA事業で培った技術・製造・マーケティング手法を提供し、Kalypsys社は世界トップレベルの創薬研究機関や米国の製薬会社向けの新薬開発システムで培ったノウハウを提供いたします。
パナソニック ファクトリーソリューションズの神崎社長は、「今回のコラボレーションにより、ドラッグディスカバリーシステムの開発において大きなシナジー効果が期待できる。当社の自動化技術とKalypsys社の創薬技術の融合で、より汎用性の高い次世代ドラッグディスカバリーシステムを提供できるだろう」 と述べています。
Kalypsys社長、ジョン・マッカーン博士は、「この共同開発は次世代創薬技術の提供の先駆けとなる。Kalypsys社にとっては、自社内の創薬開発に用いると共にお客様にも提供している製品の優位性が、改めて高く評価されたものと言える。さらに、パナソニック ファクトリーソリューションズとの協働により我々の活動領域をグローバルに広げることになるだろう」と述べています。