NTTソルコ、団塊世代対象の「生命保険に関する意識調査」結果を発表
インターネットによる「生命保険に関する意識調査」の結果について
~医療費負担増などを背景に医療保険への加入意向が高い~
コンタクトセンター運営を中心としたCRMソリューションを提供する株式会社エヌ・ティ・ティ・ソルコ(以下、NTTソルコ、本社:東京都港区、代表取締役社長:川守祐市、 http://www.solco.co.jp )は、アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社、日本における代表者・社長:幹晶稔、 http://www.aflac.co.jp )の協力を得て、団塊の世代に対する「生命保険に関する意識調査」を実施しました。
1.調査目的
大量定年時代を目前に控えた団塊の世代について、退職後の収入減を見据えた上で、継続的な支出が伴う生命保険に関してどのような意向を持っているかなど、今後の保険加入に関する意識を把握する。
2.調査方法
平成18年9月4日(月)よりNTTソルコがNTTナビスペースと共同で提供開始した『マーケティングリサーチソリューション』を活用し、NTTナビスペースの運営するインターネット会員組織「マイディレクトリ(会員数約105万人)」からモニター(55歳~59歳)を抽出の上、インターネット上にてアンケートを実施。
(調査期間:平成18年8月3日(木)~8月9日(水)、有効回答者数:1,000名)
3.調査結果(詳細は別紙参照)
●重視するのは「医療保険」、「死亡保険」は解約・減額傾向
現在加入している保険は「死亡保険」が85.9%で最も多く、次いで「医療保険」73.0%となった。保険加入に対する今後の意向については、「医療保険」の既加入者の16.4%、未加入者の19.4%が「新規加入または保障を増やす」と回答。その理由は「医療費の自己負担が増えそうだから」が69.4%と多数を占め、将来の社会環境の変化への備えを考えていることが伺えた。
逆に加入者の最も多い「死亡保険」では10.1%が「解約または減額するつもり」とし、その理由として「保険料の負担が大きいから」の53.2%に続き、「子どもが独立したので保障が不要になったから」が48.1%と、家庭環境の変化があげられた。
●退職金の使い道は「貯蓄」「退職後の生活費」
退職金の使い道を聞いたところ、「貯蓄」が37.6%、「退職後の生活費」が36.7%と多くの人にあげられた。
「旅行」(18.1%)「住宅の購入」(6.5%)「車の購入」(6.5%)など大きな買い物よりも、将来に対する蓄えとして考えているようだ。
●生命保険の情報源は「インターネット」、但し契約は「保険会社の担当者」
生命保険(死亡保険、医療保険、年金保険等)に関する情報ついて、どのような媒体から情報を得ているか聞いたところ、「インターネットサイトからの情報」が55.3%で最も多く、次いで「保険会社担当者からのすすめ」が25.7%となった。
また、保険に加入する際の媒体を聞いたところ、「保険会社担当者を通して」が40.3%で最も多く、実際に保険に加入する際は、リアルなチャネルである保険会社の担当者が好まれる結果となった。